山口俊はリリーフではいらない?メンタルが弱くて問題!今後の救援陣はどうなる?

こんにちはー!野球ブロガー兼巨人ファンのひらっちと申します。今回は2018年先発2番手投手としてローテーションを守っていた山口俊投手が、上原、澤村などの救援陣が炎上していて安定感がない為に、横浜DeNA時代に
抑えリリーフの経験を買われ、クライマックスシリーズに向けて再転向を言い渡されました。早速9月8日に阪神戦で今季初のリリーフ登板を果たしました。
今季先発でノーヒットノーランも達成して8勝を挙げている山口俊投手の救援リリーフ転向は果たして今後のジャイアンツにどう影響が出るのか、適性はあるのか?豆腐メンタルと言われている部分が気になるますが語っていければと思っています。
目次
元々はDeNA時代リリーバーだった!通算100Sを既に達成してる一流の抑え投手
山口俊といえば元々若い時代はリリーバーとして鳴らしていました。
2009年~2012年の4年間は抑え投手として活躍!2010年は30S 2011年は34Sをあげるなどハマの守護神として活躍していました。MAX157kmの速球にフォークボールを武器にカーブとスライダーのコンビネーションで勝負するタイプで本格派右腕でした。今はスタミナと完投能力を買われて先発投手として仕事をしていますが抑えの適性としては全然あるでしょうね。
コントロールは少しアバウトな部分はありますが、球種の少ない澤村よりは良いですし、フォークボールは落差があるので奪三振も取れる。スライダーとカーブもあるので、球種を読まれる確率も下げるでしょう。そういう点を考慮すれば澤村より山口俊の方が適性があるかもわかりません。
山口俊の弱点はメンタル!好不調の波が激しいのが不安点
山口俊の課題点といえば、ポテンシャルの高い投手としての能力よりもメンタルにあると言われています。
気持ちの弱さから自滅するパターンがDeNA時代から結構あったといい、澤村同様劇場型抑え投手としてなり得る可能性はありますね。気持ちの強さを持つ事、感情を安定させることが山口の課題と言えるでしょう。
先発の時も地方球場で素晴らしいピッチングをしていましたし、ノーヒットノーランを達成してしまうあたり強烈なポテンシャルの持ち主であることは巨人ファンの中でも認知されてきたかなと思えますが、コントロールが悪い日や調子が悪い日、マツダスタジアムなど相性が悪い球場で投げる場面、接戦などに弱い面が見られ、それが抑え転向に左右を及ぼすのでしょうか?
山口俊が抑えに再転向した背景にマシソンの故障、カミネロ、上原、澤村の不調が挙げられます。
先発は菅野を筆頭にメルセデス、今村、内海と二軍から這い上がってきて安定感を見せているので残り試合の事を考えたら妥当な線かもわかりません。
巨人は中継ぎ、抑えが不安定。ここで結果を出せば来年も抑えに回る可能性も…
中継ぎに転向された野上も相変わらず不安定な投球が続いていますし、池田、田原も絶対的な安心感はなく安定感があるのは宮国くらいでしょうか?
アダメスも速球は速いですが三振を獲れるというタイプではないのでここぞと言う時に三振が取れる山口俊は今後クライマックスシリーズも含めた残り20数試合を戦い抜く上で急造とはいえ重宝される事は間違いないでしょう。
上原、澤村は正直な話でいうと中継ぎ失格の烙印を押されているレベルで上原に限っては今年で引退の可能性も秘めているので山口俊が抑え、もしくは中継ぎで結果を出すような事があれば来年は山口俊でリリーフはいくという可能性も出てきました。
中継ぎは 宮国、田原、澤村、野上、上原 左は池田
抑えは アダメスと山口俊というダブルストッパーでいくでしょうね。
7回は宮国、野上、澤村
8回は アダメス
9回は 山口俊
という布陣でシーズン終了までいきそうな雰囲気ですね!
まとめ
さて山口俊投手の抑え再転向と適性、メンタルの問題や巨人の現在の投手陣の台所事情などを語ってきました。
アダメスがそこそこ良いので8回はアダメスに任せて9回は山口俊で良いのかもわかりません。カミネロや澤村、上原よりは安定したピッチングを見せくれると思います。
何とかクライマックシリーズ突破に向けて山口俊には是非仕事をして欲しいと思います。
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