田原誠次は敗戦処理?何故中継ぎエースになれない?嫁や子供はいる?戦力外はある?

こんにちはー!野球ブロガー兼任巨人ファンのひらっちと申します。今回は巨人の中継ぎ陣に注目してみたいと思います。
先発、中継ぎ、抑えに中で唯一サイドスローの投手田原誠次投手についてですが、意外や意外。巨人ファンですら
なかなか話題にならないくらい地味なんです(笑)
自分は逆に異彩を放っているなと言う感じで見ていたりするんですが、既にプロ入りして7年目の29歳なんですが
まだまだミステリアスというか得体のしれない部分が多々あると思うのでこれから語っていければと思っています。
ルーキーの年から中継ぎ投手として活躍、しかし地味で取り上げられない
田原誠次投手のプロフィールから語らせて貰うと
名前 田原誠次(たはら・せいじ)
生年月日 1989年9月2日 (27歳)
投打 右投げ右打ち
年俸 3600万円
キャリア 聖心ウルスラ学園高等学校→三菱自動車倉敷オーシャンズ→巨人(2011年ドラフト7位)
家族構成 嫁 子供
と簡単にあげるとこんな感じですが、キャリアが結構面白いですね。
常に王道をいかないあたりが田原投手という人生を物語っているのかもしれません。
上原投手が”雑草魂“と言われて久しいですが、筆者的には田原投手の方が雑草のような投手に見えてしまうのは自分だけでしょうか?
たまたま都市対抗の試合を観ていた山下スカウトが田原の潜在能力を買ってドラフト7位で巨人に指名されます。
キャンプでシンカーを覚えルーキーの年から中継ぎのサイドスローとして重宝されました。
2012年は32試合に登板!その後も2013年以外はマシソン、西村、山口、澤村などの陰に隠れながら投げ続けました。
2016年がキャリアハイの64試合に登板!大隈優子さんと結婚し公私ともに順調!
ようやく1年間投げ抜いたのが高橋監督になった2016年でした。この年に64試合と中継ぎ投手としてフル回転。
4勝3敗 14H 防御率3.46 とそこそこの成績を残し年俸が4500万円までアップします。この年に子持ちの大隈優子さんと結婚。公私ともに順調な年となりました。
2017年は登板数を減らし 27試合 1勝1敗1H 防御率2.89と好成績を残していますが、どうもここぞという場面の起用が少ないような気がしています。
今年も澤村、上原、カミネロが炎上する中、虎視眈々と投げ続けている田原投手を見ているともっと大事な場面で使ったら能力が伸びるんじゃないかとイチファンとしてはもどかしい思いで見ていたりするんですがどうでしょう?
球数は多くても30球程度で1イニングか2イニングまでと決まっているようなんですよね。まあ2018年自体それほど
延長戦が多い訳でもないですし無理にロングリリーフさせる必要はないと思いますが、29試合で防御率2.56と好成績を残しているので勝ち試合でもっと投げてもいいのかな見ています。
投げる球は140~145km前後のストレート、スライダー、スローカーブ、チェンジアップ、シンカーと変化球を巧みに使い緩急を使って的を絞らせない技巧派と呼べるタイプでしょう。
ただキャッチャーによって相性の良し悪しがあるみたいで大城のような強気で攻めるタイプのキャッチャーとは相性が良くないみたいですね。どちらかというと変化球で交わしていくタイプですから小林が捕手の方が良いかもしれませんね。
まとめ
中継ぎ、抑え投手が炎上しまくっている中で田原投手と宮国投手は安定感があるので合格点をあげてよいんではないでしょうか?
二人とも防御率は非常に良いですし、三振を獲れるタイプではないので敗戦処理だったり、ビハインドの場面での登板が多いと思いますがそこでしっかり結果を残しているからこそ野手が逆転してくれた時にはじめて評価されるんでしょう。
毎年のように戦力外候補にあげられたとしてもしっかり数字は残していますし、サイドスローというタイプの投手が少なく希少価値が高いので細く、長く生き残っていけるタイプの選手なのかなと筆者は見てます。
今年は抜群の安定感で信頼を勝ち取り来年こそは中継ぎエースとしてチームを引っ張る存在になって欲しいなと願っている技巧派サイドスローの田原投手でした。
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