西武山川穂高はおかわり2世!?あだ名は?打ち方が凄い!絶好調の理由は?

こんにちはー!12球団の野球ブログを主に買いているひらっちと申します!!
今回は4月打ちに打ちまくっている西武打線の中核を担っているおわかり2世こと
山川穂高選手に注目してみたいと思います。
先日のブログで4月の月間MVP候補としても紹介しましたが、その後さらにヤバイくらい打ちまくっています。(笑)
これだけ固め打ちができる打者は2000年代初頭に圧倒的なパワーで活躍したカブレラ以来じゃないでしょうか?
正直打率も高いので中村以上の打者になる可能性を秘めている山川選手ですが
23試合 .350 11本 33打点と 全ての数字がとんでもない事になっています。
打率に関しては近藤選手や森選手のようなライバルがいると思いますが本塁打と打点はこのままいけばタイトル獲得最有力候補ではないでしょうか??
中村選手が故障してしまい、4番打者としてチームを引っ張っていかなければならない立ち位置になった山川選手ですが
今までの野球人生は順風満帆とは言い難い時期もありました。
富士大から2013年2位で入団、当時からおかわり2世と呼ばれていた!?
そんなおかわり二世(あだ名はアグー(高校時代からだそうです。))1年目の2014年は3塁手としての出場が多かったですが2本塁打をマークし、長打力がある事をアピールできた1年目でした。
二軍では大暴れをしていて21本塁打62打点と2冠王を獲得していました。
2年目の2015年は1試合の出場にとどまってしまうものの、3年目の2016年頃から頭角を現し始めます。
この年も二軍で大暴れ64試合で22本塁打をマーク!そして田辺監督が積極的に山川を使い、後半戦49試合だけで14本塁打と、この年パワーは中村以上との評価を貰い
期待の大器として来期の爆発を予感させる年となりました。1.2軍で36本のホームランを打った稀有な選手といえますね。
ただここで山川にとって逆境が訪れます。
守備、走塁重視の野球を目指していた辻発彦監督が、22年ぶりに監督として西武に復帰したのです。
山川の特徴といえば圧倒的なパワー、しかし走塁も守備も得意でないし、西武には当時中村やメヒアなどホームラン王のタイトルを獲得していたバッターがいて、ファーストを守る山川としてはなかなか出れる機会が無かった点などがありました。
辻監督は当時源田、外崎、炭谷など守備と走塁ができる選手を重視して使っていた為、山川にはなかなか出番が回ってきませんでした。
しかし、山川でもそれでも腐らず、2軍で結果を出していた所、後半戦あたりからお呼びがかかり、3打席連続ホームランを放つなど固め打ちでアピール!!
最終的には78試合 .298 23本61打点とシーズン通しての成績としても優秀ですし
主に後半戦だけでこの数字ですから、評価はうなぎ上りになりました!!
まとめ
そして覚醒、レギュラー定着が期待される2018年です。60発200打点ペースなんという、今でこそいえる夢の数字も出ていたりしますが(笑)
40発120打点を打つには幸先の良いスタートは切れたのかなと、やっぱり元首位打者の秋山、去年の新人王の源田で掻き回し、チャンスに強い元打点王の浅村とさらに5番には強打者森と素晴らしいバッターに囲まれていますから、それでマークが山川だけにいっていない部分も好調の要因のひとつかもしれません。しっかり打てば打点はおのずと付いてくると思います。好調の要因としては
この前S1でノムさんも山川の事を評論してましたが、バットのヘッドのタイミングが遅れてくるので変化球のタイミングがとても合うらしいのです。
山川が変化球に強いのはそうした打撃の構えからきているようです。
下手したら三冠王を狙えるタイプだと思ってますので、これからの西武の4番山川穂高選手に注目してみましょうか!?