日本シリーズ2018の見どころと結果を予想!緒方、工藤監督の評価や評判は?無能か?名将か?問われる広島VSソフトバンク戦!

こんにちはー!12球団野球ブロガーのひらっちと申します!!さてさて、クライマックスシリーズも実に見応えがある試合がありましたね。菅野のノーヒットノーランだったり、ソフトバンクのまさかの下剋上だったり、辻監督の号泣だったり、やっぱり広島の強さだったり、色々なモノが見れた2週間でした。
さてそんなクライマックスシリーズを勝ち進んだ強者が戦う場となった2018年の日本シリーズですが、緒方監督率いる広島は念願の日本一を勝ち取る事ができるのか、やはり王者ソフトバンクが選手層の厚さを見せつけてくれるのか見所満載な2018年の戦いになりそうですが、筆者の独断と偏見も交えつつ果たしてどちらのチームが日本一を勝ち取るのでしょうか??
名将と呼ばれるのは緒方監督or工藤監督か?日本シリーズ男は出てくるのか?日本シリーズMVPは誰が取るのか。
野球ファンならず日本国民が注目するスポーツだからこそぬかりなく書いていきたいと思います。
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日本シリーズはいつから?球場はどこでやるの?有利なのはどっち?
まず日本シリーズの日程ですが、ドラフト会議が終わった10月27日からスタートします!!
1.2戦はマツダスタジアムで18:30~ 10月27.28日
3.4.5戦はヤフオクドームで18:30~ 10月30.31.11月1日
6.7戦はマツダスタジアムで 11月3日、11月4日
となっております。ソフトバンクは2010年代は5回目の出場【2011、2014、2015、2017、2018】、広島は2010年代2度目の出場【2016、2018】。そして出場した年は全て日本一を勝ち取っている王者ソフトバンクですが、今シーズンは怪我人続出でシーズンは2位に甘んじていましたが今年は下剋上を果たせるか注目の日本シリーズ。
対する広島は去年出場できなった悔しさ、2016年日ハムに負けた悔しさを晴らせるのか?そんな状況が見所だったりしますね。
やはり4試合ホームグラウンドでやる広島が有利という側面はありますが、工藤監督という日本シリーズを知り尽くした熟練者が采配するという面、2010年代全て日本一になっているという面を見るとソフトバンクに分があるという所も見逃せません。
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大瀬良と石川のエース対決、鈴木誠也と柳田の4番対決が見所?シリーズ男は誰になる?
やはりまずはエースと4番が気になる所です。
広島は大瀬良投手で15勝7敗、ソフトバンクは石川が13勝6敗でエースとしてチームを引っ張りました。
この2人のエース対決を見てみたいファンは多いと思いますが、あと外せないのは4番対決ですね!
広島は若き4番鈴木誠也選手、ソフトバンクは首位打者と100打点を達成した柳田選手に注目です。二人とも走攻守3拍子揃ったスーパー外野手で、2010年代を代表する4番にまで登りつめました。
.330 30 95打点を毎年のように達成する事ができる規格外な2人を各チームの投手陣がどう攻めるかというのも注目ですよね?
エース、4番とチームの軸のなる選手が活躍するというのはチームを勢いづける為に重要な要素ですが、それ以外に短期決戦ならではの日本シリーズ男というにも注目したいです。
結構7その時期に調子の良い選手がラッキーボーイ的な存在となり、勝負を決めるポイントで貴重な一打を放つというのは歴史的にもよくある話だったりします。
特にあの名将と呼ばれたノムさんこと、野村監督は日本シリーズで様々な戦略を駆使し、ヤクルト時代は最高の日本シリーズと言いわれている1992.1993年の西武VSヤクルトだったり、イチロー封じに成功した1995年日本シリーズ、松井稼頭央率いる200盗塁打線を押さえ込んだ1997年など非常に味のある戦いを見せてくれました。広島、ソフトバンクとも選手層が熱い為、控え選手でマークされていないタイプが意外な結果を残すかもしれませんね。
今年もある意味見どころがある日本シリーズになるかもしれません。下剋上とはいえ日本シリーズでの実績は圧倒的に工藤監督率いるソフトバンクが上だと思うのでシーズンの順位は1位ではあるものの挑戦者という姿勢で緒方監督は向かっていくでしょう。戦略というより選手を信じる、熱い気持ちというのが緒方監督の売りだと思うのでその要素を活かした野球ができるかでしょうね。特にマツダスタジアムの勝率が45勝25敗と圧倒しています。いかに敵をおびき寄せて叩くかみたいな戦い方を得意としていると言えるでしょう。ソフトバンクは40勝30敗と勝ち越してはいますがロードでも強く42勝30敗を記録しています。
ホームで強い広島、アウェイでも勝てるソフトバンクというデータを見た時にやはり若干ソフトバンクに分があると言えるでしょう。
特にソフトバンクはグラシアルや明石、福田、長谷川など選手層の厚さが売りですが、広島も打線なら選手層の厚さは負けていませんし、やはり走力を活かした野球をやれるなら広島に分があるでしょう。1-8番まで気が抜ける事のない赤ヘル打線をシーズン同様発揮することができるのか?あと広島も一岡、アドゥワ、フランスワなどの中継ぎ、中崎の抑えはしっかりしてますので継投で繋ぎながら自慢の打線の援護を待つという状態を作れるかが広島野球を見せれる鍵といえるでしょう。
緒方、工藤監督ともに勝率は良いものの叩かれる事が多かったと思いますが、今年の広島は圧倒的な強さはないが勝てるという不気味さが出てきた1年でしたし、ソフトバンクはテラスを活かしたホームラン野球だったり、選手層の厚さからくる夏場以降の巻き上げがやはり凄かったです。
勝ち癖をつけたからこその不気味さを活かせるか、そんなところにも広島野球の新しい面白さが垣間見れている気が、予感がする日本シリーズです。緒方監督は一度した失敗は繰り返さない。失敗から学ぶことができるタイプの監督だと思うので
今年の日本シリーズは楽しみではありますね。
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まとめ
328勝233敗勝率.585と 歴代の広島の監督の中でも優秀な成績をおさめている緒方監督
349勝212敗勝率.622 と圧倒的な勝率のソフトバンク黄金期を築きつつある工藤監督。長期戦で見ると現役時代の優勝経験の多さも含めた経験値で工藤監督に分がありますが、先ほど申し上げた年々不気味さを兼ね備えてきた広島の強さ、挑戦者としての思い切りの良さ、そして一昨年、去年の反省を活かした野球を緒方監督が見せれるかがポイントでしょうね。短期決戦はCS同様何が起こるかわかりません。エース対決、継投策、乱打戦、ホームラン合戦、守備の乱れ、4番対決。など見どころ満載な日本シリーズが待ち遠しいですね!!
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