中田翔は過大評価されすぎ?FA移籍してもメンタル弱いから打てない!日ハム残留が最適?

こんにちはー!野球ブロガーのひらっちと申します。今回はちょっと気が速いですが、去年は大不振を経験し日ハムに残留した中田翔が2018年オフシーズンに再びFA宣言するか!?という部分に注目してみたいと思います。
2017年はWBCの影響がモロに出て、大不振でキャリア最低の成績を残してしまいましたが、2018年は復活し本来の中田翔に戻ったようで打点王を獲得できる位置につけています。メンタルが弱いと散々言われていますが、それとは反比例した勝負強さはどこからでてくるのでしょうか!?語っていきたいと思っています。
目次
中田翔がレギュラーを獲得したのは2011年から!?8年間レギュラーの座を守る
中田翔といえば大阪桐蔭から鳴り物入りで入団しましたが、コワモテなルックスとビッグマウスでマスコミの餌食となっていた時期がありました。すぐ調子に乗ってしまう性格でしたが改心し、3年目から徐々にチャンスを貰い、4年目のシーズンとなった2011年は.237と低打率ながら91打点をマークしこの頃から天性の勝負強さを発揮し始めレギュラーに定着します。6年目に初の3割、2014~2016年は3年連続100打点、2015年は初の30本塁打と
徐々に成績をあげてきましたが、去年2017年はまさかの大不振で.216 16本 67打点と
レギュラーに定着してから最低の成績まで急降下してしまいます。それでも栗山監督は我慢して使い続け
日本ハムに中田翔ありという所を見せつけて復活したのが2018年。
通算1000本安打も記録し、122試合 .273 25本99打点 と今年も100打点をマークする位置につけてきています。
今年は三振数も例年に比べて激減し打撃のコツをつかんだのでしょうか!?
中田の本来のポテンシャルは .250-.275 24-32本 80-120打点くらいだと思います。
球界の4番打者としては打率は低いものの打点数は平均して高いのでチャンスに強いのでしょう。無類の勝負強さはどこから来ているのでしょうか!?
数字としては柳田、山田、筒香など中田翔よりも上の選手がいますが、全日本では中田が4番を打つことが多いですね。
ノムさんこと野村克也氏いわく4番以外打たせる所がないというのが理由みたいですね。
役者の世界でも主役と脇役という立ち回りがあると思いますが、主役というポジションしかできない役者さんっていますよね。
まさに中田はそういう存在なんでしょう。先輩である稲葉氏も何故か中田翔の前にチャンスが訪れると不思議がっていましたからそういうチャンスの星の元に生まれている選手なのかもわかりませんね。
中田翔はFA移籍する!?移籍するとしたらオリックス?阪神?大阪の地だとメンタルが
中田はプロ11年目で海外FA権を取得。今日本ハムには清宮という黄金ルーキーがいてポジションが被る為、移籍も視野に入れていると言われていますが、果たして移籍するのでしょうか!?
中田自身は北海道が自分に合っていると思っているでしょうし、清原のように巨人に執着する過去もないので
わざわざ阪神や弱いオリックスに移籍するメリットがあるとは思えませんね。
北海道のファンは温かいと言われていて多少のミスなどに寛容な面がありますが、阪神のファンは強烈で多少のミスで叩くファンが多く、外様の選手が活躍するには糸井、福留、金本のように鋼のようなメンタルが求められます。
繊細なタイプは今までも掛布、新庄、新井のように阪神ファンから嫌われたり、自身が阪神ファンを嫌ったりする面があるそうです。
オリックスに関しても低迷してますし慢性的な大砲不足と外野の守備もレベルが高くないなので吉田尚、T-岡田に次ぐ大砲が欲しいという点でマッチングしていますし、監督は日ハム時代にお世話になった福良氏なのでオリックスに移籍する可能性はゼロとはいえないですが、オリックスと中田のカラーってどうも合わないんですよね。いくなら阪神の方がユニフォームも似合うと思いますがどうなんでしょう!?
中田の場合は打率が低い年や思ったほどホームランが伸びないシーズンなどもあるので正直な話移籍してそれ程成績が伸びるとは到底思えない筆者です。
むしろ日ハムの環境は恵まれていて辛抱強く使ってくれる栗山監督や温かいファンに囲まれてポテンシャル同等の成績を残せていると思いますし、清宮がレギュラーに定着したとしても守備面ではゴールデングラブ賞を何度も獲得している中田に分がありますので
今後もレフトとファーストの起用は続くと思われます。もし中田翔が移籍するとなると首脳陣が変わった時ではないでしょうか!?現在栗山監督との関係は良好そうですが、今後監督が変わった時にどうなるかですかね。
FA移籍した選手でも陽選手などは巨人で苦しんでいますし、人気球団に行くと実力以上の成績を求められてプレッシャーで打てなくなる可能性がありますからね。中田翔メンタルもそれ程強くなく、繊細な面もあるので、過大評価されて後々苦しむくらいなら今の環境がベストと言えるでしょう。
まとめ
と中田翔のFAの可能性と移籍した時のメンタルの不安、残留した際は自身のポテンシャルを発揮できる環境と
メリット、デメリットなどを語ってきました。無難に日ハムに残留した方が中田の30代以降のキャリアにも良いかと思われます。
意外に一途な面も持っていますから日本ハムで全うする人生も悪くないかもしれません。
自身のポテンシャルを発揮するには技術だけじゃなく周りの環境がいかに大事かというのも考慮した方が良いかと思いますね!