松坂大輔中日で復活なるか!?初登板2018年巨人戦

こんにちはー、野球ブロガーのひらっちと申します(笑)朝は大谷のMLB 2試合連続ホームランの話題ではしゃいでいたアラサー野球ファンです笑
さてさて、大谷ももちろん非常に凄いんですが、10年前レッドソックスで日本人歴代最多のシーズン18勝をマークしながらアメリカ、日本のメディアから厳しい目で見続けられた平成の怪物を覚えてらっしゃいますでしょうか??
そう、伝説のピッチャー松坂大輔です!!
あの野茂やダルビッシュもなし得なかったシーズン18勝をマークしてるんですから、誰も何も言うことができないピッチャーだと未だに思ってます。それが2010年代に突入したあたりから怪我に悩まされはじめ、マスコミにはバッシングをされ、苦悩の日々を味わうことになります。
その松坂が今季から中日ドラゴンズに移籍して今年初先発なんです。しかも、対戦相手は我がジャイアンツじゃありませんか!?非常に複雑な気持ちですね(笑) 巨人には対戦カード2勝1敗で勝ち越して欲しいですし、松坂大輔にはイチ野球ファンとして、通算200勝達成という大台に乗って欲しいという気持ちもあります。地獄のリハビリから奇跡の復活なるか注目の2018年になりそうです。
松坂大輔といえば光り輝いた時期が3回あると筆者は思っています!
まずは16ー18歳の時の甲子園で決勝ノーヒットノーランを達成した横浜高校時代。
次は1年目からタイトルを総なめにした19歳ー26歳までの西武時代
そして27歳ー28歳のシーズン18勝をマークしたレッドソックス前期ですね。
目次
伝説の高校時代、怪物松坂の誕生!
昔少年時代にたまたま週刊ベースボールを読んでいて、148キロを投げる高校生投手がいるという記事を見てびっくりした記憶がありました。確かに148キロ投げていたんですよ。そして彼の伝説は17歳ー18歳の時期に集約されるんじゃないかと思っています。横浜商業に自身の暴投で負けてからは高3の夏に引退するまで横浜高校は44連勝とまるで漫画のような神がかり的勝利を次々と掴んでいきます。
高校時代の投手通算成績が40勝1敗ですよ!?
甲子園に限っては11勝0敗防御率0.78とあり得ない数字になってます(笑)
特に夏の甲子園でPL学園に250球を投げ切って死闘を制した松坂を見た時は感動したのと同時にプロ入りしたらすぐ怪我するのではと心配した記憶が残ってます。しかし、次の決勝戦では史上2人目のノーヒットノーランを達成してしまうなど、あり得ない投手でした。出来過ぎでした。
そしてその後、意中の球団ではなかった西武に進むわけですが、結果として良かった気がしてます。ここには恩師とも呼べる東尾監督との出会いがあったからです。東尾監督から200勝ボールを貰い、口説き落とされて西武に入団する訳ですが、ここからも怪物松坂の快進撃は止まりませんでした(笑)
西武時代は球界のエースに君臨、流行語まで作ってしまう
初登板の試合いきなり155kmを計測して、日本ハムの片岡を空振り三振にとり、イチローとの初対決も3奪三振を記録、この1999年のシーズン高卒新人としていきなり16勝をマークし最多勝。この年リベンジという言葉が流行語、ベストナイン、ゴールデングラブも取るなど1年目から日本プロ野球界のエースとして君臨。3年連続最多勝を取るなど順風満帆でした。2002年の故障したシーズンを除けば全て二桁勝利日本通算108勝の実績を引き下げてメジャー挑戦を表明、名門レッドソックスに入ります。
レッドソックス時代は日本人歴代最多の18勝をマーク、しかし。。。
そこでは課題のコントロールに苦しむものの、1年目は15勝、2年目は18勝を記録し、メジャーでも通用する事を見せつけました。
しかし、歯車が狂い始めたのがWBCで世界を制した2009年シーズンからになるでしょうか?股関節や右肩の故障で4勝止まり、
2010年は速球の威力は増したものの、課題の制球が改善されず、9勝。
2011年は右肘の故障でトミージョン手術、
2012年以降は課題の制球難と右肘の故障に悩まされて成績が残せないシーズンが続きます。
その後メッツに移籍も中継ぎとしての起用が続き、本人が先発を希望した為、日本球界に2015年に復帰します。
復帰したソフトバンクではかつての速球は鳴りを潜め、右肩の故障も発生し、3年間未勝利に終わり、松坂大輔はもう終わったと言われていました。
2018年かつて西武に在籍してた時のピッチングコーチ森繁和の後押しもあり、テスト入団し、松坂大輔は現役続行を決めます。
まとめ
レッドソックス後期は右肘の故障や制球難
ソフトバンクでは速球の衰え、右肩の故障など、様々な苦難を味わってきた松坂。
この時脳裏によぎったのは野球をボロボロになるまで続けたい。との思いだったそうです。
それくらいの野球小僧、あと200勝という夢を諦めきれない気持ちがモチベーションを継続させている気がしてます。
正直な部分、長い低迷期間を経て復活した投手はいないと記憶してますが、松坂なら誰もが成し遂げなかった事をやる星に生まれてる投手だと思うので、今年5ー8勝近くしてカムバックを期待したいですね。
フォームが以前と比べると見違える程良くなってきてると解説者もいってるくらいですから、モデルチェンジに成功した松坂大輔というのを見てみたいとイチ野球ファンとさて思いますね!
※因みに本日は5回を被安打8奪三振5 失点3 自責点2でした!防御率は3.60で0勝1敗です。
長いシーズンですからまずは5勝ですよね!?応援してます!