巨人歴代監督を語れ!高橋由伸の采配は?

さーてタイトル争い、順位予想などを3月中に先取りしてこうと思ってブログ更新してました【自称】野球ブロガーひらっちと申します(笑)
今回は12球団の監督について語りたいと思ってます。
まずは自分が応援している球団を優先的に述べさせて頂きたいと思います。
今回はジャイアンツの高橋由伸監督について語っていきますか!!
巨人監督の歴史からおさらいします!!
日本のプロ野球で一番歴史の長い巨人軍の歴代監督【1934年~2018年】についてふり返ってみたいと思います。
さあみなさんは何人言えるでしょうか??
初代 三宅大輔監督(1934年〜1935年)
2代目 浅沼誉夫監督(1936年) 3代目 藤本定義監督(1936年〜1942年)
このあたりから名前はちらほら聞いたことがある人が出てきます(笑)第一期黄金時代を築いています。
4代目 中島治康監督(1943年) 5代目 藤本英雄監督(1944年〜1946年)
戦前の監督でしたが藤本定義監督が6年間と結構長く指揮していたようですね!
6代目 中島治康監督(1946年〜1947年) 7代目 三原脩監督(1947年〜1949年)
ようやくでてきました!三原マジックという言葉が出るくらい名将だったらしいです。
この流れは愛弟子仰木彬監督(近鉄・オリックス)に引き継がれていきます。最近だと日本ハムの栗山監督が采配が似ていると言われています。
8代目 水原茂監督(1950年〜1960年)
名前は有名ですよね?11年間も指揮を取り、8回ものリーグ優勝を果たしています。第二黄金期らしいです。
9代目 川上哲治監督(1961年〜1974年)
この方を知らない方はにわか巨人ファンですね(笑) 未だかつてどのチームも成し遂げたことのない9連覇(通称V9)を果たした
日本プロ野球界ナンバーワンの監督と言われています。長嶋・王とスーパースターが輝いた第三期黄金時代と言えるでしょう。
10代目 長嶋茂雄監督(1975年〜1980年)
いわずとした日本球界のスーパースター長嶋茂雄です。39歳で監督に就任も最下位。地獄の伊東キャンプが有名ですよね?
11代目 藤田元司監督(1981年〜1983年)
この方も名将として名高い監督です。この時代は江川、原というエースと4番が活躍していた時期です。慶応大学出身で
インテリジェンスを感じさせる監督です。
12代目 王貞治監督(1984年〜1988年)
この方も長嶋茂雄と並んで日本球界ナンバーワンのスターでしたが、監督としてはそれ程評価されていなかったようです。
世界の王さんも監督業は苦しい日々が続いていたようですね。原、中畑、篠塚、吉村あたりが全盛の頃でしょうか?
13代目 藤田元司監督(1989年〜1992年)
この時代の巨人は投手王国で斎藤、槙原、桑田の三本柱が全盛期の時代ですね!木田、香田、宮本なども力を発揮していた時期です。
藤田監督によって見出された選手も多かったのでは?
89年、90年は圧倒的な強さを発揮しました。
14代目 長嶋茂雄監督(1993年〜2001年)
Jリーグに人気をかっさられそうになった矢先にミスターが巨人監督に復帰しました。ゴジラ松井を引き当てたのもミスターでした。藤田監督時代とは打って変わって各チームから4番打者をFAで獲得していった時期ですね。でもなかなか優勝できず。この良くも悪くもな伝統が今の巨人にも根強く残っている気がしています。人気のある選手は多かった気がしています。
15代目 原辰徳監督(2002年〜2003年)
長嶋時代の良くも悪くも上手く使われていなかった清水や河原など渋い選手をうまく起用し1年目から優勝も2年目に退任してしまいます。
この頃は松井秀喜も全盛期で50本塁打を放っています。相変わらずFAでたくさんの選手を獲得していましたが前よりは適材適所で獲得していた時期です。
16代目 堀内恒夫監督(2004年〜2005年)
青天の霹靂で誕生した堀内政権でしたが、投手が崩壊気味で長嶋時代に残した負の遺産の処理に苦労していた感があります。
史上最強打線なんて言葉も生まれましたね。
17代目 原辰徳監督(2006年〜2015年)
若大将原監督が復帰、投手が弱体化していましたが、各チームの優秀な外国人やFAで多くの選手を獲得しました。
そのおかげか黄金期を作る事ができ、原監督の円熟味を向かえた時期だったのかなと。阿部慎之助を中心としたチームで
師匠である藤田元監督の野球を継承し投手を中心としながらホームランも打てるチームを目指しました。10年と長期政権でした。
18代目 高橋由伸監督(2016年〜現在)
チーム内が野球賭博などでブラックなイメージがついてしまったのを変えるべくクリーンな高橋監督が就任しました。
就任2年間は なかなか若返りができず苦労している感を感じてしまう2年間でした。
高橋監督の采配ってどう?どんなチームにしようとしているの?
原監督が偉大すぎてどうしても比べられてしまう高橋監督ですが、実際のチーム構想、ヴィジョン、采配はどんな感じなのでしょうか?
個人的には金本監督やラミレス監督に比べるとヴィジョンとかを考えるヒマがないまま選手から監督になってしまった感が否めないですよね。
1年目のイメージだと原監督が築いてきたものを上手く継承しようという感じが見え隠れしましたね。
原監督の違いといえば、選手を固定するタイプだったという事でしょうか?あとはマスコミ対応がどうしてもおとなしくて真面目な監督なので
面白みにかけるというかその辺りは言われてしまっていましたね。
原監督の晩年は選手を固定せず選手を育てていないと批判されていました。高橋監督になってどうなるのかと見たら
小林を我慢して使い、レギュラーとして使える目途が立ったという所、田口を左のエースに据えて
菅野が原監督の時代以上にエースとしての自覚が芽生え、球界を代表する選手になったという所かなと。
2年目はFAでたくさんの選手を獲りましたがほとんど活躍しませんでした。
けれど少し活躍しなくても我慢して使おうという感じが今年はしますね。
唯一マギーをセカンドで使って上手くハマったという点でしょうか?
今年は岡本と吉川尚を育てようという感じが伝わってきてるのでようやく監督しての方向付けができたのかもしれません。
今年は高橋監督の覚悟を見てみたいと思った2018年開幕1週間前にふと感じました。今年は期待しましょう!!