工藤監督の采配はダメ?疑問点は?有能か無能か評価チェック!

こんにちはー!野球ブロガーのひらっちと申します!今回はソフトバンクの工藤監督について書いていきたいと思います。
2018年6月12日現在30勝27敗.526で3位の位置をキープしているソフトバンクですが、今後例年通りの選手層の厚さで
じわじわ上がっていくのか、それとも怪我人が多いまま終わってしまうのか注目の2018年ですよね。
実際圧倒的な強さで勝ってきたソフトバンクですが、工藤監督の采配が結構ダメだとか疑問点を持っているというファンの声もちらほら聞くのので、工藤監督ならではの采配だったり、チーム編成、方向性などを語っていければと思っています。
ソフトバンクはフロントのバックアップは素晴らしいと聞きますのであとは監督のマネージメント力、采配力がやっぱり重要だと思うんですよね。勝って当たり前と言われてしまう戦力ですが、早速チェックしていきたいと思います。
采配よりもまずは戦力チェック!?戦える集団になっているのか?
西武の辻監督も言っていましたが、横浜時代の森監督などを引き合いにして、まずは戦力がないとはじまらないと言っていました。その点で戦力として今年のソフトバンクはどうなんだという所を見ていきたいと思います。
今年のソフトバンクですが、投手は誤算な点がたくさん出ました。
千賀→故障
サファテ→故障
東浜→不調
バンデンハーグ→不調
五十嵐→故障
岩嵜→故障
とかなり去年の勤続疲労が来ている感がします。このような事態が起きた時の補充メンバーですが
配置転換の森、モイネロが不安定、田中の伸び悩みなど、抜けたメンバーの補充がうまくできていない感がしました。
やはり先発がこれだけこけて中継ぎエース、絶対的なストッパーが全部抜けてしまうと結構きついですね。
今年は軸となる投手ができておらず防御率も3.96とソフトバンクらしくない数字が出ています。
西武のように野手が投手を引っ張るスタイルもあるのでソフトバンクの野手をチェックしてみた所…
柳田→絶好調
中村晃→好調
上林→通常
松田(熱男)→不調
デスパイネ→不調
今宮→不調
甲斐→通常
と去年と比べて打線が好調というワケでもないようです。怪我人が投手陣程は多くないので
そこまでのダメージはないと思いますが、正直柳田以外は怖さがあまりない打線ですよね。
工藤監督の投手、野手起用はどう?交代の見極めは?
投手出身だけあって投手の育成、起用法、交代の見極めなどに目が行く部分が多いと思いますが
投手の育成能力に関しては評価が高いようです。育成から千賀投手、石川投手を一軍のエース格まで育てましたし
森福の穴を嘉弥真で埋めて、岩嵜を中継ぎエースまで育てあげた部分に関しては流石との声が大きいですし
投手交代の見極め具合なども的確だという評価がファンから上がっています。自身が現役を29年間もやってきた自負からから
かなり厳しい監督との声もありますね、元々、入団当初お世話になった元西武監督の広岡監督がベースにある監督なのかもしれません。
野手に関しては送りバントの手堅さがフォーカスされる場面が結構ありました。正直な話今のソフトバンク打線には怖さがあまりないのでこういう小技をしっかりやっていく野球というのは当たり前で大事かなと筆者は見ていますが打てるバッターにバントをさせたことを余裕がない采配と見る人もいるようです。 1-2年目に関しては自分の好きな選手を優遇して使うようにファンには見えてみたいで、結構言われたりしていました。バンドなど野手の作戦に関しては結構賛否両論があるみたいですね。
まとめ
とまあ工藤監督の投手育成、起用法、野手の起用法、作戦面を語らせてもらいましたが監督としての勝率はとても高く、有能という言葉を使わざる得ない気もしますが、世間的にはそれ程有能な監督とは思われていないようです。秋山監督のチームをうまく継承して工藤色に変えてきている感はありますね。
個人的には元西武の黄金期を作り上げた森監督の野球に徐々に近づいてきているのかなーと思う部分を少し感じます。
投手力、守備力で勝つチームを作り上げていこうという方向性はわかるのですが、やはりこれだけ投手陣に怪我人が出てしまうと野手陣に頼らざる得ない部分も今後出てくる気がしますので野手の育成もしっかり進めていって欲しいと思ってます。
あとはやはり監督自身の人望というかこの人を男にするんだという求心力というでしょうか!?やや投手よりの自己主張が強い方ですから、このあたりの調整能力が鍵となりそうです。
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