阪神が2019年弱い理由は打線?暗黒時代到来か?打てない訳は若手と外国人?

こんにちはー!12球団野球ブロガーのひらっちと申します。2019年も開幕まで2週間程となりましたが、どのチームも若手、ベテラン、外国人と調整・アピールを続けていますが、少し心配なのが阪神タイガースです。
オープン戦とはいえ打線が湿りがちで9試合経過時点で2勝6敗1分けと最下位に沈んでいます。
2019年も弱いダメ虎になってしまうのか、オープン戦の結果も見ながら弱い理由を見ていきたいと思います。
目次
過去5年間オープン戦最下位のチームはペナントレースどうなる?2018年もオープン戦最下位
矢野新監督の元、気持ちも新たに選手も取り組んでいると思いますが、オープン戦のジンクスとして過去5年間のオープン戦最下位のチームは
2014 ヤクルト シーズン最下位
2015 広島 シーズン4位
2016 中日 シーズン最下位
2017 巨人 シーズン4位
2018 阪神 シーズン最下位
と良くてもシーズン4位で最下位を3度も記録しています。
阪神のオープン戦の状態は良くない?期待の若手でアピールを続けているのは誰?
藤浪も制球難を露呈し二軍落ち、打線も期待の若手がこぞって打率1割台と結果を出せていません。
特に北條、中谷、上本、江越、陽川、梅野、糸原とレギュラーを確約されていない選手が不振にあえいでいるので
この成績ではアピールにもならないでしょう。成績に波がある選手は一時期良くても年間で使ってもらえなくなるかもしれません。特に矢野監督は去年二軍監督だったため、一軍半の選手が特に気になるのではないでしょうか?
やはりマスコミにおだてられてその甘えん坊精神がどこかにあるのかもしれません。
そんな中でもアピールを続けているのが今年ドラフトから入ったドラフト1位の近本選手とドラフト3位の木浪選手です。
近本選手は.290 4盗塁と自慢の打撃と足をアピール。
木浪選手は.444 5打点と湿りがちな打線の中で一人だけ気をはき猛アピール。
遊撃のレギュラー争いである北條、鳥谷、島田、植田などがあまりアピールできていない点を見ると開幕スタメン濃厚かもしれません。
外国人もマルテ、ナバーロといますが、オープン戦の成績は全くあてにならないとはいえ、新外国人マルテの評論家の評価もあまり上がらずこのままで開幕スタメンを本当に勝ち取れるのでしょうか?
とはいえ競争相手の陽川などが不振の為、このままいくとマルテ選手が濃厚そうです。
しかし外国人には本塁打と打点を期待されていると思うのでマルテが機能しないとなると新たな新外国人の獲得、他球団とのトレードを活発にして流れを変えるしかないかもしれません。
開幕スタメンを筆者なりに予想しましたが…
1.中 近本
2.遊 木浪
3.右 糸井
4.三 大山
5.左 福留
6.一 マルテ
7.二 糸原
8.捕 梅野
でいくのではないでしょうか?糸原と木浪の打順は入れ替わるかもしれませんが、福留のバックアップにナバーロが入る可能性もありますね。とはいえ大山もポテンシャルは高いもののまだ計算できるレベルではなくコケる可能性も十分考えられますね。
若手は期待は大きいですが、計算できるわけではないので、コケた時に誰で補うのかというのを阪神打線は常に考えた方が良いかもしれません。計算できるのが大ベテランの糸井、福留くらいという状態はそろそろ脱しないと今年の阪神も危うい可能性は高いでしょう。特にここ数年課題とされているセンターラインの確立。
梅野は去年ゴールデングラブ賞も取り、今年もレギュラー捕手としての出場は固そうですが、内野手の要がいないというはやはり低迷の1つといえるかもしれません。
センターに足が速くて守備範囲の広い近本選手をようやく置けることになりそうですが、肩が弱いという評判なので、本来であれば身体能力の高い江越や守備が上手くて長打が打てる中谷を置きたい所ですが、バッティングの状態が上がってきていないので今の所、守備固めの出場からチャンスを掴んでいくしかないでしょう。
高山もバッティングセンスは高いものの守備がお粗末で相当高いレベルのバッティングを残さなければレギュラーで常時出場は難しいかもわかりません。
それだけ阪神のレギュラーというレベルの選手がおらず、期待という範囲から抜け出せていない選手が多いのも低迷の理由でしょう。足が速くても打てない、打てても守備が悪い。というようなアンバランスな布陣ですね。
投手力は安定も藤浪は今年も厳しい?メッセンジャーも年齢的衰えはあるか?
今年も不安な守備陣、打撃陣に比べて投手陣は明るい話題が多いようです。
オリックスから移籍の西、中日から移籍のガルシアは評価が高く、先発ローテーション入りが確実視されています。
しかしメッセンジャーの年齢的衰え、藤浪の制球難など、全く不安がないかといえば嘘になりますし
隔年で活躍の岩貞も今年は果たしてやってくれるのか、秋山は奮起なるかなど、安定して活躍してくれる先発投手がいないのもネックとなりそうです。しかし青柳が好投しアピールを続けてローテーションを狙うなど藤浪の穴を埋めてくれる投手が出てくれば安定しそうです。
中継ぎは新戦力のジョンソン投手が好投を見せ、去年のマテオよりはやるのではないでしょうか?
能見、藤川も大ベテランではありますが、ルーキーの斎藤や石崎といったバックアップもいますし、
桑原、ドリスの布陣もしっかりしています。総合的に見て投手陣は今年も良さそうな印象を受けました。
まとめ
矢野監督は常々ファンが喜ぶ野球をしたいと公言しています。そのモデルが2003年の打ち勝つ野球のようですが、今の若手を見ているとどうも頼りない感が否めず、今年も打線は期待を裏切りそうな要素はオープン戦を見ていても感じます。昔ダメ虎と言われていた1990年代などは投手はそこそこ良くても打てなくて有名でした。レギュラークラスでも打率が.220や.230と低迷し、援護点がなく投手が自滅するパターンが多かった印象です。
2019年もやはり課題は守備、打撃と明白なのですから、名スカウトを配置して良い外国人選手を獲ってくる、日本で実績のある外国人の獲得を検討、二軍で若手外国人を育成するフィールドを作る。トレードを活発化してウィークポイントをシーズン中でも埋めれるようにしないと期待だけでシーズンが終わってしまう気もしています。育成ができない球団であるなら違う要素に転換することも弱い阪神から脱出するには求められるかもわかりませんね。
名将ノムさんが提案するように故星野仙一氏のような怖い監督を置くというのも一種の戦略の1つかもしれませんが、矢野監督は優しい監督の部類に入るので、そこもどうでしょうか?
そんな弱い阪神タイガースでもファンは世界一と言われています。やはり広島の声援のようにファンがチームを変えるというのも着目点の1つかもしれませんね。
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