阪神小野泰己が不調で炎上!スタミナが課題?ストレートを狙われ不安定なピッチングが続く!?

こんにちはー!野球ブロガーのひらっちと申します!!今回は火の球ストレート藤川のようなうなるストレートが魅力の
小野泰己投手について語っていきたいと思います。金本監督からストレートのキレを評価され
1軍のローテーションをつかんだ2018年ですが、防御率は4点台後半とメッセンジャーに次ぐ2番手投手とは呼べるレベルではない年間のピッチング内容。
9月8日の巨人戦も坂本、岡本、ゲレーロにホームランを同じ回に打たれるなどもがき苦しむピッチングが続いています。
果たして小野はコントロールが悪いのか?ピッチングの組み立てが良くないのか?コースが甘いのか?
どこを克服すれば阪神のエースとしての道が切り開かれるのか考えてみたいと思います。
富士大学からドラフト2位で入団、しなるフォームから岸2世の異名も!
簡単に小野投手のプロフィールをあげてみますと…
名前 小野泰己(おの・たいき)
生年月日 1994年5月30日(24歳)
投打 右投げ右打ち
身長 186cm
体重 73kg
ドラフト年 2016年ドラフト2位
キャリア 折尾愛真高等学校→富士大学→阪神タイガース
家族構成 父 母 姉 兄
と簡単にあげさせて頂きました。小野も大谷や藤浪と同世代ですよね!
高校時代は甲子園の出場はありませんでしたが、プロ志望届を出すもドラフトにかからず富士大学に進学!
富士大学では今プロの一線で活躍する山川穂高、多和田真三郎、外崎修汰、と西武を支える3人が先輩で活躍していましたが富士大学で通算12勝をマークし、投手としての評価を上げドラフト2位で阪神が指名!念願のプロ入りを果たします。
最速154kmの速球を主体にスライダー、スプリット、そして100km台のスローカーブを操るピッチングスタイルや投球フォームからか楽天に在籍している岸投手に例えられたりして岸2世の異名を持っています。
目標は大先輩であり藤川球児を挙げているあたり、やっぱりストレートにこだわりがあるんですかねー?自身の武器はストレートだと思っているようです。金本監督も小野泰己投手のストレートは相当評価をしていて
“惚れ惚れするストレート“ ”ドラフト1位以上の評価“とキャンプから高く評価。19歳の才木投手とともに阪神内で強化指定選手に挙げられているようです!!
売りはストレートだがコントロールがアバウト?5回以降のピッチングに課題あり
去年2017年から小野を積極的に起用しましたが2017年は2勝7敗と負けが先行してしまいました。阪神打線がなかなか点が取れずかわいそうな場面も多かったのですが防御率が4.35と先発投手にしてはちょっと安定感に欠ける数字になっていますね。
そして2018年は飛躍を期待されたシーズンですが4,5月は好調を維持していました。
しかし6月くらいか序盤から打ち込まれる場面が多く、防御率が徐々に悪化!
18試合 7勝5敗で 防御率が4点台後半と申し訳ないけれど阪神打線の援護率を考えたら
二桁勝利を挙げれるようなピッチング内容とはいえないですね!!
特にスタミナ、コントロールに課題を持っており、5回を過ぎると球威が落ちてしまうあたり、スタミナ不足なのかもしれません。
来年以降は先発ではなく中継ぎになる可能性もありますね!
コントロールも筆者が見た限り、結構高めに浮いた球を打たれる傾向があり、制球力もまだまだアバウト。
荒れ球というタイプであれば良いのですが、そういうタイプにも見受けられないので低めにコンスタントに投げれる
制球力とスタミナの向上が今後エースになる為の必須項目でしょうね。メッセンジャー投手を見て貰えればわかる通り
低めを主体としてピッチングで毎年安定したピッチングが続けられていますし、小野投手も186cmと割かし長身な訳ですから
この2つの項目をクリアする事により、さらに上の階段にステップアップすると思われます。
まとめ
未完の大器である阪神タイガースの小野泰己投手の魅力と課題を挙げさせて頂きました。
能見が中継ぎに転向するなど先発が現在メッセンジャー、秋山、岩貞くらいしか安定していないので
ここで小野が防御率3.50以下年間8-10勝勝つようだと
来年以降エースとして飛躍できる可能性を秘めていますね。とにかくコントロール、スタミナですね!!
まだまだこれからの投手ですが阪神の未来を是非切り開いてもらいたいですよね。
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