阪神マルテはいらない?いる?評論家の評価は?打撃と守備を語る!

こんにちはー!野球ブロガーのひらっちと申します。
さて今回は矢野新監督体制になった阪神タイガースに入った助っ人外国人のジェフリー・マルテ選手について厳しい評価が既に出ている噂があるので、ここで徹底的にマルテ選手について語ってみたいと思います。
思い起こせば金本監督時代に獲った助っ人外国人野手はヘイグ、キャンベル、ロジャース、ロサリオ、ナバーロと年間通して活躍した選手がおらず苦労しました。
阪神は去年も得点数がリーグ最下位と得点力に苦しみましたので、何としても外国人に長打を稼いで欲しい訳ですが
マルテはそんな阪神のチーム事情に応えれるだけの選手なのでしょうか?見ていきましょう!
目次
マルテのこれまでのキャリアは?ロサリオとの違いは?
マルテ選手の簡単なプロフィールを書きたいと思います。
名前 ジェファリー・マルテ
生年月日 1991年6月21日
身長 185cm
体重 100kg
投打 右投右打ち
ポジション 一塁、三塁、左翼
出身 ドミニカ共和国
2008年~2014年は主にマイナー・リーグでプレーし、2015年にデトロイト・タイガーズでメジャーデビュー
その後アナハイム・エンゼルスに在籍、2016年がキャリアハイで88試合.252 15本 44打点をマーク
2017年は故障、2018年は自己最多の90試合に出場したものの、.216 7本 22打点に終わってしまいました。
2018年は大谷とチームメイトでした。
動画を見る限り、プルヒッタータイプで外角の球も引っ張ってレフトスタンドに運んでるのが印象的ですね。
構えはロサリオに似ているとの声も出ているようです。
矢野監督は6番を期待!評論家の打撃評価は賛否両論!?
阪神のチーム事情的には.275 25本 80打点は期待したい所ですが矢野監督の構想としてはマルテは4番ではなく6番あたりを考えているとの事です。そのくらいの期待度なんでしょうか?
去年楽天の監督をしていた梨田氏は阪神のキャンプでマルテの打撃を見て怖さを感じなかったそうです。
打ちに行った時に左肩が内に入る傾向があるらしく、そこで真っ直ぐの差し込まれ、変化球に泳いでしまうのではないかと懸念しているようです。
名監督、名投手コーチとして名を馳せた権藤博氏もマルテに対して辛口で引きつけも踏みこみもできない打撃で現時点では期待薄と酷評。
OBの桧山進次郎氏はどちらかというと肯定派なようです。中距離打者タイプで力強さというよりシャープに打っていく癖のない打撃と分析。
ロサリオはどちらかというと外角のスライダーを苦手にしていて弱点を突かれてしまいましたが、梨田氏や権藤氏の指摘が的確でマルテが修正できないとしたら結構辛いかもしれませんね。
マルテが最低でも20本塁打を打たないとチーム内で20本以上打てそうなのが中谷くらいになりそうで今年も貧打が予想されそうです。
マルテの守備の評価は?阪神で守るポジションは?
さて打撃は賛否両論ありましたが、守備は動画を見た限り良さそうです。
メジャーでは一塁の出場が一番多いですが、三塁の守備も悪くないし肩も強い。そして左翼も守れるので
ロサリオのように一塁専門というのは無さそうです。こういうユーティリティープレイヤーの方が
日本だと大成するパターンは多く、去年のソト選手もどちらかというと打撃よりユーティリティープレイヤーという特徴を活かし、ポジションを掴み本塁打王を獲得しました。
まとめ
マルテ選手と打撃と守備の評価を書かせて貰いました。
いる、いらないと判断するのは現時点では難しいですが、指摘された内角球が打てないようだとセリーグの野球では弱点を突かれるだろうし、いらない選手になる可能性が大きくなってしまいます。
去年のロサリオは6月くらいまで金本元監督も我慢して使っていましたが、そこがタイムリミットなようなので
50試合は我慢して使って貰って.250 10本塁打 30打点がまず最低ラインではないでしょうか?
まだ年齢的にも若く伸び白もありそうなので、是非とも日本の野球に適合して大暴れしてくれることをファンは臨んでいるでしょう。そうすればいらない選手から絶対に必要な選手に変わってくると思います。
Comment
そもそも外人で4番5番を打てなく、20本の本塁打も打てないのであれば、中谷や原口を常時スタメンにが普通でしょう!