ゲレーロは打てないから巨人にいらない?来年は放出・解雇の可能性も2019

こんにちは!12球団のプロ野球のブログを書いている者です。今回は巨人の2年目外国人アレックス・ゲレーロ選手について書いてみたいと思います。
2019年開幕当初は原監督の指導・期待に応えて一人気をはいていたゲレーロで、ソローロも返上かと思われましたが、いつの間にか打てなくなり、定位置の6.7番を打つに留まり、最近は目立った働きをしていません。
やはりゲレーロの実力はこんなものなのでしょうか?契約最終年となっているゲレーロ選手に焦りはあるのでしょうか?見ていきたいと思います。
好不調の波が激しい?打てないと使いどころなしか!?
現在のゲレーロ選手の打撃成績を見てみると、25試合 .231 3本 12打点 1盗塁と平凡な成績となっています。3月は打率.500と打ちまくり、今年のゲレーロは違うと印象付けましたが、その時解説の高橋由伸氏がいっていたのが、打てる球をしっかり打っていると評していました。
要は自分の打てるゾーンというのが決まっており、そこに投げ損ねがなければ安心できるバッターなのかもしれません。特に外角低め、高め、内角高めを苦手にしており、そこに投げておけばゲレーロはそこまで怖くないというのが各球団のデータとしてあるのかもしれませんね。
打てないとなると守備や走塁に期待したい所ですが、それなら足の速い重信選手や、左打者にめっぽう強い石川選手、守備が上手く意外性のある陽選手などが控えていますから、これ以上当たりが止まるようだとスタメンから外されてしまう可能性も現時点ではありそうです。
守備も走塁も真面目で一生懸命ではありますが、ポテンシャル自体は高くないので、やはり打てないとゲレーロの使い道は難しいといえますね。
ゲレーロはビジネスライク?契約最終年だと外国人は活躍する?
ムラのあるゲレーロを持ち上げるにはやはりビジネスをちらつかせるのが良いのかもしれません。今年は契約最終年という事もあり、給料に見合っていないと解雇される可能性も出てきています。
年俸が4億円ということもあり、それに見合う成績となると.280 25本 85打点が最低ラインでしょうか?
本来なら.300 30本100打点を期待したい所ですが、正直ゲレーロにこれだけの数字を期待するのは酷と言えるでしょう。確実性のあるタイプでもなく、チャンスに強いタイプでもないからです。
この調子でいくと20本塁打が良い所ですから、5.6月は本当に頑張らないと原監督の事ですから見切りをつけられてしまう可能性は十分あると言えます。
しかしゲレーロといえばビジネスは得意で、中日を1年で蹴って2年8億円をゲットしているので、さらに自分を高く売りたいなら今年は頑張らないといけない年ですからこれから奮起するかもしれません。
今後の使い道は?代打も厳しい?
もし調子が上がらないとすると代打の切り札という道もありますが、正直な話チャンスに強くないゲレーロを代打で使うというのも何か違う気がしますし、やはり4打席立って価値が出るタイプでしょう。
今後は中継ぎが手薄な事もありマシソンが6月頃戻ってきます。そうなると6月がゲレーロのタイムリミットとも言えるかもしれません。5月は無我夢中で必死にやって結果を出し、ゲレーロを二軍に落とすのはもったいないと言われるくらい打たないと厳しいと言えるでしょう。
まとめ
ゲレーロ選手の現状と、年俸に見合った成績、契約最終年、マシソンが戻る6月までに結果を出すなどをお伝えしてきました。ビヤヌエバがそこそこ調子が良いだけに、助っ人外国人としての数字を残さないとファンからゲレーロはいらないと言われてしまい、二軍に落ちる可能性、そのまま解雇の可能性もあるのでここは必死にやって欲しい所です。