巨人吉川尚輝は新人王候補?守備力と打撃成績分析2018

こんにちはー!野球ブロガーのひらっち(@yakyuutalk)です。
プロ入り2年目の吉川尚輝内野手が5月13日の中日戦で松坂投手からプロ入り初ホームランを放ちましたね!
今年2018年はクリーンナップに入る同級生の岡本和真と共に巨人の新時代を担っていく選手として注目されている吉川尚輝選手なんですが、今年の新人王候補とも言われています。
あの球界ナンバー1の広島の菊池涼介選手並みの守備範囲だと言われているその守備力と走力、そして打撃力を語っていけたらと思ってますのでまずは見てみましょうか!?
目次
巨人吉川尚の守備力は既に菊池並み?守備力を検証
去年2017年の巨人と言えば、開幕は中井選手から始まり夏場あたりからマギー選手が二塁を守っていて、正二塁手を固定できていませんでした。そこに今年現れたのが吉川尚選手でした。巨人がそろそろ若手を育てていくという雰囲気になっていた最中に出てきた選手なので今年は開幕からずっと2番スタメンで出続けていますね。
その売出し中の守備力ですが、やはり守備範囲と肩力両方取っても抜きんでているというかすごく魅力的ですよね。坂本、吉川の二遊間は華がありますし、安定感も抜群で投手陣からの信頼は厚いのではないでしょうか??
そもそも巨人のセカンドは仁志選手が横浜に移籍してから10年近くも固定できませんでした。その間脇谷選手、片岡選手などが守ったりしていましたがいずれも短命に終わってしまいました。その10年間見てきた中でもナンバー1ではないでしょうか?
あの名手で鳴らした井端コーチいわく、スピードがある為、守備範囲は菊池より広いという評価も貰っているくらいですし、
あとは確実性さえつけば、その内パワプロ評価もSがつく可能性を持った選手と言えそうですね。(笑)
自慢の走力も50m5.7秒、大学時代は3シーズン連続盗塁王
さて吉川尚選手の魅力ですが、その守備力以外に自慢の走力を活かせる分野として盗塁があります。
大学時代は3シーズン盗塁王を獲得しているくらいですから、機動力に乏しい巨人では期待度は高いと思いますが
5月13日終了時点現在で36試合で4盗塁、2回盗塁死を記録、9試合に1回成功する計算で、年間だと15-16個ペースでしょうか?
自慢の快足にしては少し物足りないペースかもしれませんが、3番にゲレーロや岡本がいますからチャンスメイクなど2番打者としての試合状況で走りづらい部分もあるのかもしれませんね。ただ吉川には30盗塁を期待しているのでマークは他の選手よりキツイとは思いますが、もっと積極的に言って欲しいですよね!!
正直言えば吉川以外で盗塁が期待できる選手っていないんですよね。(笑)調子が良ければ坂本が10-15盗塁くらいするってくらいでしょうか?チーム盗塁数年間70個以上はして欲しいですし、それに貢献できるのは吉川尚しかいないと思っています。
打撃力は上向き!二塁打が多く、ベースランニングで掻き回すタイプ?
13日の試合では松坂投手からライトスタンドにうまくホームランを打つなど、パンチ力もあり、非力なバッターではないのは確かです。年間7-8本打てる能力は持っているでしょう。
現在36試合.255 1本8打点 四球11 出塁率.327となかなかな成績を残していますが、筆者としては
143試合.280 7本35打点 出塁率.360 くらいは欲しい所です。
どれも平均的な数字が並んでいますが、二塁打が11個とやはり多いのが特徴でしょうか?
年間で30-40近く二塁打が打てれば坂本、吉川でかなりチャンスメイクができそうですよね!
まとめ
筆者の主観も含めた吉川尚選手の現在の成績、守備力、走力、打撃力を語らせて頂きました。
やっぱり守備力(特に守備範囲と肩力)が評価が高い感じでしょうか?打撃や盗塁面は守備と比べてまだまだな部分がありますが、高橋監督が我慢して使った事で上がってくるかもしれません。
ここの上乗せができて夏場以降打撃が開花した場合、当然新人王候補として名乗り出てくるでしょうね。
期待値が高いだけにちょっと厳しめな目線で見てしまう吉川選手ですが、今後巨人のレギュラーとして10年以上君臨するには充分な守備力を既に持ち合わせているのは異論はなさそうですね。
残り100試合前後注目して見てみたいと思います。