2017年の巨人の弱点とは
どーも12球団野球ブログをやってます平田です。
シーズン143試合72勝68敗3分 勝率.514で終わった今年の巨人について振り返ってみたいと思います。
このブログでは巨人の課題、弱点について語っていきたいと思います。今年の課題は近年低迷している貧打線だと言い切れるでしょう。
巨人があれだけの大型補強をしときながら何故4位にいるのか自分なりに分析してみました。
まず先発ローテーションの
菅野17勝5敗、マイコラス14勝8敗、田口13勝4敗と3人で44勝17敗の3本柱は素晴らしいです。
そして新人畠も6勝4敗と上々!!4人だけで26つの貯金と荒稼ぎ。 ただチームとしては貯金が4つ。
一体その貯金22個はどこに行ってしまったのでしょうか笑??
しかし!!!問題は5.6番手にありました。
大竹4勝4敗、内海2勝7敗、吉川1勝3敗は防御率5点台という峠を過ぎてしまった感。
期待の宮国は何と1勝7敗!
裏ローテだけで7勝21敗。ここで借金14つです。7回投げれない投手を先発と言えるのでしょうか?
そしてさらなる追い打ちですが
カミネロ3勝5敗、森福1勝3敗、西村0勝2敗と4勝10敗。
頼みの中継ぎ抑えの弱さも露呈してしまっています。
期待した若手も今村0勝2敗、池田0勝2敗、谷岡0勝1敗、桜井0勝1敗とここでも0勝6敗。正直1軍レベルには程遠い。
11勝35敗と借金24も作っています。これではAクラスに入れなくても不思議ではないです。
実は失点504とセ・リーグトップの防御率でした。
となるとピッチャーに責任を求めるのは酷な話でしょう。
問題はチーム打率.249に終わったバッターに問題があるのではないでしょうか?
さらに言えば前半戦はあまりの貧打に13連敗を喫しこれが後々まで響いてしまった感が否めません。
今年高橋監督が期待した中井、山本、重信、立岡、橋本、岡本の伸び悩み。
肌感覚を加えるとホームランバッターがいないので怖さがない点も…
前半戦は特に打てなくて、マギーを2番に置いてようやく機能してきた感がありました。
好調だった陽、坂本が8月終わりから急ブレーキだったのも3位になれなかった要因として考えられます。
1,2番が定着しなかったので陽、マギーの攻撃的な打順にシフトチェンジしましたが…
足を絡めた攻撃はなりを潜めました。小林の低打率も厳しかった。
まず1.2番で足を絡められる選手を育てないと話になりません。
陽に関しては来年は1番ではなくて6番くらいを打たせた方が良いかもしれません。
足の速い、吉川、重信、立岡、橋本の打撃力アップが無ければ来年のAクラスは厳しいかもしれません。
阿部、村田に代わる25本以上打てるクリーンナップの形成も必要不可欠。
来年打撃力をアップするには
1番 陽 中堅手
2番 吉川 二塁手
3番 坂本 遊撃手
4番 ゲレーロ 左翼手
5番 マギー 三塁手
6番 長野・石川 右翼手
7番 阿部・岡本 一塁手
8番 宇佐美・小林 捕手
これで競争をしていくしかないでしょう。
しかし、洗い出せば出すほど、色々な問題点がありそうです(;^ω^)