巨人炭谷銀仁朗加入で正捕手争いはどうなる2019?人的補償は?いらないと言われる理由はバッティング?

こんにちは!巨人ファンで最近は野球関連のブログを書いているひらっちと申します!さてさて巨人は2018年オフも
他球団からの補強活動に勤しんでいまして、西武から控え捕手の炭谷銀仁朗選手を獲得しましたが巨人ファンの中ではいる、いらないの賛否両論の意見が激しいようです。こうなったのも小林捕手に信頼がないからという意見も多々あるようですが、阿部選手も捕手復帰で、巨人の正捕手争いは凄いことになりそうです。
小林が来年も正捕手の座を死守できるのか?それとも炭谷との併用か、阿部のリードが冴えわたるのか、大城、宇佐見、岸田の若手トリオが台頭するのか、これから予想されるであろう炭谷の人的補償は誰になるのか?筆者の独断と偏見も兼ねて語っていきたいと思います。
目次
炭谷の人的補償は誰になりそう?西武が欲しいのは投手か!?
西武ライオンズは10年ぶりにリーグ制覇したとはいえ、投手陣の防御率はリーグ最低。にも拘わらずエース菊池雄星が大リーグ行きを表明、不動の3番打者浅村がFAで楽天に移籍、そして二番手捕手だった炭谷がFAで巨人に移籍と大幅な戦力ダウンになってしまいました。
毎年のようにFAで出ていってしまう球団体質にも問題があるのかもしれませんが、巨人からは人的補償で誰かを貰う事ができます。西武に今足りない部分はどこなのか検証してみたいと思います。
炭谷は何ランクの選手?年俸を見てみる…
通常旧所属チームの年俸によってランクがA~Cランクに分けられますが…
Aランクが上位1-3位、Bランクが4~10位、Cランクが11位以下となるようです。
西武ライオンズの日本人の年俸ランキングを見てみると
中村剛也 2.8億円 A
菊池雄星 2.4億円 A
秋山翔吾 2.2億円 A
浅村栄斗 2.1億円 B
栗山 巧 1.3億円 B
増田 達至 1.2億円 B
炭谷 銀仁朗 1.1億円 B
日本人では7位にランキングするようです。Bランクですね!
となると人的補償が該当になり、人的補償+金銭か、金銭のみを選べるようです。
西武の戦力を見てみると
先発
多和田、榎田、十亀、今井、松本(新人)
中継ぎ
平井、野田、武隈、マーティン
松本、小川、伊藤
抑え
増田、ヒース
と先発が足りない状況で新人達(松本、粟津)に頼らざる得ないような感じになってきています。
菊池が抜けてしまったので左投手も少ない状況ですね。
巨人のプロテクト枠から外れそうな投手陣を見てみると
戸根、中川、池田、田原、桜井、谷岡、森福、大竹
あたりが予想されますが、今年一軍の戦力になっていた田原と池田は残す可能性があるので、漏れるか漏れないか微妙なラインが中川あたりでしょうか?ただ貴重な左投手なので、おそらくプロテクトから外されそうなのが
今年戦力になっていなかった森福、大竹、戸根あたりでしょうか?衰えが顕著な森福、大竹あたりだと戦力にならない可能性がありますね。戸根だと中継ぎ限定の登板となってしまい活躍しなかった時の潰しが効きにくい投手です。
谷岡投手も球速がアップして成長著しいのでもしかしたら来年化ける可能性がありますね。そんな投手を西武は狙っているかもしれませんね。今まで人的で貰ったのは江藤、脇谷となかなか良い選手を獲得できているのでひょっとしたら1.5軍ラインをおこぼれがあるかもしれませんね。
捕手だと宇佐見がプロテクトから外れるという可能性もありますが、森が正捕手で出番は少なそうですから可能性は少なそうですね!
巨人の2019年の正捕手争いはどうなる?開幕スタメンは小林?
今年2018年のキャッチャーですが小林を筆頭に打力のある大城と併用して起用していました。
一昨年プチブレイクした宇佐見も期待されましたが故障などで売りの打撃も低調でアピールできませんでした。
ドラフト2位で獲得した強肩捕手の岸田も出番がなくというシーズンでした。
小林 119試合 .219 2本 26打点
大城 83試合 .265 4本 17打点
宇佐見 29試合 .104 0本 3打点
小林は守備と肩に関しては評価が高いものの、インサイドワークや打力に関してはマイナス点が大きく、正捕手安泰とはいかないようです。それならばと打力が売りの大城を起用し強気のリードと打力は評価が高いですが、守備やスローイングに関しては課題のようでその点は小林より劣るようです。宇佐見は打力でアピールしないといけなかったのですが、その打力でもアピールできず、難しい立ち位置になってしましました。炭谷はリードや守備に関しては評価が高いようで、肩に関しても中の上といったところでしょうか?ただ、打力に関しては下手したら小林より劣るとの声もあり、ジャイアンツファンの声として何故炭谷をとったのか疑問符がついてしまっているようです。
原監督は小林をそこまで高く評価していないのか炭谷と併用して使い、大城をファーストと併用で使う考えがあるみたいです。
小林、炭谷、阿部の3人をメインで使い、大城を左の強打者として育てたいのでしょうか?阿部は今年から捕手に復帰するようですが、おそらく3.4番手で年間10-20試合くらいの起用になるかと思われます。
小林、大城、宇佐見にリードの極意を教えて引退という花道を見ているように思えます。ただ外様の炭谷は捕手としては既に完成されているので、阿部と炭谷の立ち位置というのは結構難しいかもしれません。とにかく炭谷は打たないと他の選手との差別化が難しい捕手ですから原監督としては.230-.250くらいは求めているでしょうね。ただでさえセリーグは投手がいるので打力を求めてしまうのは致し方ないと思います。あのノムさんですら最低.250打ってくれればあとは何とかするといっていたので捕手であれ最低ラインとして.250は求められるようですね!!
まとめ
炭谷の人的補償と来年の巨人の正捕手争いについて述べさせて頂きました。原監督としては炭谷を獲得し万全な体制でシーズンに臨みたいのでしょうが、これだけ競争が激化するとふるい落とされた選手のケアが大変そうです。下手したら小林が拗ねてしまう場合もありますし、炭谷が拗ねてしまう可能性もあり、原監督の腕の見せ所といえるかもしれません。
おそらく 小林、炭谷の併用で投手が良い日は阿部や大城の起用という風に臨機応変にやっていくのでしょうね!来年は巨人の正捕手争いに目が離せなそうです。