巨人ドラフト2018は失敗?歴代1位は誰?高橋優貴投手の評価は?将来のエース候補のサウスポー?

こんにちはー12球団野球ブロガー、巨人ファンのひらっちと申します。さてさて2018年も10月25日にドラフト会議が開かれ
各12球団新人選手の獲得を行いました。
巨人は大阪桐蔭高校の目玉、二刀流とも噂されていた根尾昂選手を指名しましたが外してしまい、辰巳外野手も外してしまい、外れ外れ1位で八戸学院大学のサウスポー高橋優貴投手を獲得しました。
左投手としてはナンバーワンの評価みたいですが一体どんな投手なのか?
それとここ5年間ドラフト1位で獲得した選手はちゃんと活躍しているかなど巨人のドラフト1位の選手を中心に見ていきたいと思います。
目次
MAX152kmの速球が武器、メルセデス、今村と巨人の将来は左投手王国になる?
さて高橋優貴投手の簡単なプロフィールと特徴を述べていきますと…
178cm 82kgの本格派左腕。速球、スライダー、フォーク、チェンジアップを主体とする投手で奪三振率が高く驚異の10.72を誇ります。
大学通算は17勝10敗防御率2.02 やや与四球率が高いみたいですが、三振が獲れる左腕というのは魅力的ですよね。
昔高橋といえば高橋尚成投手が巨人にはいましたがどちらかというと軟投派だったのでまた同じ高橋でもタイプが全然違うみたいですね。
先発、リリーフともいけそうなタイプなので使い勝手の良い投手かもしれません。巨人も左投手の中継ぎというのは山口鉄投手も引退してしまい手薄なので出番が回ってくるのは速そうですね。
先発でいくのか中継ぎでいくのかはチーム事情も兼ねてきそうです。
先発なら5.6番手からスタート。中継ぎなら1年目から40-50試合の登板も有り得そうです。そこで結果を出せば将来の抑え候補としても名乗りをあげてきそうな投手なので2019年は是非高橋投手が投げている場面をたくさん見たいものですね!!
2010年代の巨人のドラフト1位は誰?活躍している選手はいる?
高橋監督になってからの3年間は勝利というより徐々に育成をしっかりしていこうという雰囲気がただよっていますが果たして巨人のドラフト1位は成功しているのでしょうか?2010年代を見ていきたいと思います。
2010年 澤村拓一 投手 新人王 最優秀救援
2011年 松本竜也 投手
2012年 菅野智之 投手 沢村賞などタイトル獲得多数
2013年 小林誠司 捕手 ゴールデングラブ賞受賞
2014年 岡本和真 内野手 3割30本100打点達成
2015年 桜井俊樹 投手
2016年 吉川尚輝 内野手 守備力は広島の菊池クラス
2017年 鍬原拓也 投手
2018年 高橋優貴 投手
一軍の主力となっているのは澤村投手、菅野投手、小林捕手、そして今年台頭してきた岡本和真内野手、吉川尚輝内野手と
9年間で6人の選手は一軍のレギュラーとして出てきているかなーという印象なので成功している部類だと思います。鍬原投手なんかも今後伸びてくるかもわかりませんし、松本投手は事件もあったので残念ですが、高橋優貴投手はなんか成功しそうな雰囲気は漂っていますね!!
2018年ドラフト2位以下もチェック!高校生主体で将来性に期待か?
さて今年のドラフト2位以下の選手もチェックしてみましょう!
2位 増田 陸 内野手 明秀日立高 高校通算34本塁打 走攻守3拍子揃った内野手で長打力が魅力
3位 直江大輔 投手 松商学園高 フォームが柔らかくバネがあり伸びしろがある、球種はスライダー、チェンジアップ
4位 横川 凱 投手 大阪桐蔭高 190cmの大型左腕 MAX144kmとスライダーが武器 角度がありポテンシャルは高い
5位 松井 義弥 内野手 折尾愛真高 九州のゴジラ 191cmの大型野手 高校通算40本塁打 肩と足も魅力的
6位 戸郷 翔征 投手 聖心ウルスラ高 MAX149km 長身からスリークオーターでキレの良い球を投げる
と即戦力ではないものの、育てる気満々のドラフトですね。3-4年後一体何人の選手が一軍で見れるのか長い目で見ていきたいですね!特に松井選手は糸井、柳田クラスのスケール感があるといいますから要注目です!
まとめ
さて今回1位指名された巨人の高橋優貴投手と2位以下の将来性豊かな高校生の投手、野手
そして2010年代のドラフト1位の選手と成功率などをあげてきましたが、ドラフトに関しては決して悪くはないですね!
スカウトの見る目は確かで最近はコーチを強化し育成力も上がってきている巨人。1980年代、1990年代は高校生を育てて
チームを強くしていきました。長くジャイアンツで活躍してもらうのなら若い頃から鍛え上げていくのが良いでしょう。
ヤングジャイアンツの到来を心待ちにしたい2018年ドラフト会議レポでした。