ダルビッシュ有6回8奪三振の快投!?大谷のバットで二塁打!!

こんにちはー、野球のブログを書いているひらっちと申します。
連日MLBでは大谷の話題で持ち切りですが、今回はカブスのダルビッシュ投手が快投を見せてくれたそうです。
カブスに移籍してから、調子が今ひとつだったダルビッシュですが、流石に修正してきましたね。
ブルワーズ戦に登板した6回を3安打8奪三振2四球 1失点【自責点0】で惜しくも勝ち星は付きませんでしたが
次回に向けての期待度が高まる投球内容でした。打っては二刀流の大谷に刺激を受けたのか
自身で二塁打を放つなど投打でも活躍!!しかもバットは大谷のバットだったらしいです(笑)
今度はジョークでスパイクが欲しいとの事(笑)
ダルビッシュの投球内容は?カブスにいってからどんなスタイルで投げてるの?
この日のダルビッシュは変化球のキレ、コントロールともに良かった印象です。
特にスライダーとシュート系の2シームと横の変化を巧みに使ったピッチングでした。
それまでの豪快なピッチングではなく、ダルビッシュらしい変化球を主体に使った
日本時代を彷彿とさせるスタイルで少し安心したファンも多かったのでは??
たまにゆるーいカーブも投げていましたね(笑) フォームも割とスリークォ-ター気味に変えていましたね。
このあたりのフォームを巧みに変える器用さというか修正できるあたりは流石という感じがしました。
日本ハム時代に近いというか本来のダルビッシュに近いフォームで投げて結果を出せましたね。
個人的には2シームが良かった気がしたのでこのスタイルを軸に今後も投げて欲しいなと願うばかりです。
ダルビッシュの本来の特徴は器用さと修正能力、今後に期待したい事
前回までは5回持たずに捕まるなど、不安定さを露呈していましたが、今回は見事に修正してきましたね。
変化球の多さ、色々なフォームなどでワンパターンにならず色々なスタイルに順応できるあたりがダルビッシュの凄さだと思いますが、FAでカブスに移籍してからというもの二段モーションで投げたり、試行錯誤というか常に探っている感じがするんですよね。もちろん、コンディションとかその日の調子とかで変化させるという事は必須なのかもしれません。
が、器用だからゆえにカメレオン性が出れば鬼に金棒ですが、最近のダルビッシュはアメリカ野球にアジャストさせる為に
4シームを磨いてかなり回転数の多い球まで投げられるようになっていましたが、やっぱり大リーグは
球が速いだけでは抑えられないというか、データも凄いのでコースや変化球の傾向などもすぐに研究してきますし、
怪我をしてから作り上げた豪腕ダルビッシュというスタイルだと長く持たない気がしています。やはり日本の時同様に
動くボールを巧みに使い的を絞らせないスタイルの方が球数も減りますし、長いシーズンを考えた時もそうですし、
元々ダルビッシュが持っている特徴も考えると今回のスタイルで行った方が13-17勝くらいいけるのではと見ています。
まとめ
今シーズンはMLBの日本人投手の中でも特に苦しんでいた印象のあるダルビッシュですが
原点回帰する事で本来のスタイルを思いだし、新しく取り入れた豪腕さをプラスすれば鬼に金棒になれると思っています。
現在日米通算149勝とあと1勝で節目の150勝なので、200勝目指して頑張って欲しいですね。
本来持っている能力からすればマー君、マエケンよりも全然上だと思っているので、
自分の持っている長所である器用さに溺れずにパーフェクトなダルビッシュを見せて欲しいと思った28日のピッチング内容でした。
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