クライマックスシリーズは面白い?面白くない?巨人が出る可能性は?批判も多い?セリーグ編

こんにちはー!野球ブロガーのひらっちと申します!!そろそろ2018年ペナントレースも8回表、裏くらいまで来た感じでしょうか?
あれだけ故障者が続出したソフトバンク、前評判の低かった西武、ヤクルト、日本ハムが頑張るというまさかの展開で
現在 セリーグは113-124試合を消化した感じですが…
1位広島 2位ヤクルト 3位巨人 4位阪神 5位DeNA 6位中日
パリーグは 114~120試合消化で
1位西武 2位ソフトバンク 3位日本ハム 4位オリックス 5位ロッテ 6位楽天
という2018年9月5日現在の順位となっていますが、これ以上の変動はあるのでしょうか??
そして私は一応巨人ファンなので巨人はCSにいけるか!?的なテーマでも話してみたいと思います。
セリーグは広島優勝でほぼ決まり!?あとの2枠を争うのがヤクルト、巨人、阪神、DeNA?
広島が現在M12なので優勝はほぼ決まりでしょう。V3となると球団初となるそうです。
となるとあとの2枠をどこのチームが勝ち取るのかという話になると思いますが
現在有利なのが2位のヤクルトと3位の巨人ですね。
ヤクルトは失点がリーグワーストという投手陣の不安定ぶりですが、やりくりが上手かったのか、打線がカバーしたのか
58勝58敗と去年の96敗に比べると大幅に改善されていますね。
小川監督の手腕、宮本ヘッドコーチ、石井、河田コーチ、青木の獲得、山田、バレンティンの復調など
プラスの面が今年は多かったと思えます。
カラシティー、ブキャナンが先発投手として機能したのも大きかったのでしょう。
ただCSとなると短期決戦ですから、シーズンとはまた違った戦い方となります。
投手戦で制すのか、打撃戦で制すのか。
バッティングに関しては広島に次ぐ破壊力ですからきっと打ち勝つCSになることでしょうね。
小川、カラシティー、ブキャナンで取れる所はちゃんと取るというのがCSの見所でしょう。
そして現在59勝62敗と借金ながらも3位の巨人ですが
今年は若手台頭の年となりました。打撃陣では大砲候補と呼ばれていた岡本が今年は.315 28本89打点と
期待以上の成績を残してくれましたし、名手吉川尚を我慢強く使ったり、重信の打撃開花、ルーキー捕手、大城の出現だったりとニューカマーが沢山誕生しました。
投手陣では
ヤングマン、メルセデス、アダメスと二軍から這い上がってきた外国人、
ベテラン内海の復調、今村の台頭と左投手を中心に層に厚みが増した感じもありますが
5月、6月の不調が尾を引きましたね。まさに交流戦を乗り切れなかった結果が今形となって現れています。
あとは田口の不調、野上、大竹の誤算、澤村、上原、カミネロの炎上、マシソンの故障と中継ぎ、抑えがしっかりせず
うまく抜け切れなかった感がありますね。とはいえ得点はリーグ2位、失点の少なさもリーグ2位と数字を見る限り
割かし優秀なので監督の采配なども大きかったのかもしれませんね。もちろん選手がふがいないのは言うまでもないんですが
広島には無い要素をもっと巨人は打ち出していくべきだったのかなと。高橋監督は広島に苦手意識があるのかわかりませんが
マツダスタジアムで全く勝てなかったと言うのがなんとも歯がゆい感じですね。
CSの戦い方としては菅野に次ぐ先発投手が鍵となるでしょう。
安定感のあるメルセデスなのか、好不調の波の激しい山口俊なのか。このあたりを使ってくるとは思いますが
鍵は山口ではないかと見てます。彼はノーヒットノーランを記録するくらい完璧なピッチングをしたと思ったら
炎上したりと10勝10敗投手なので彼が快刀乱麻なピッチングを見せてくれて打線が4-5点打つという巨人の野球ができればCSも勝ち抜けるかもしれませんね。あとはマツダスタジアムの苦手意識がどれだけ抜けれるか。
そして4位につけている阪神ですが
こちらも課題であった打撃と先発投手の層の厚みが今年も改善されませんでした。
福留、糸井は好調ながらも今年も外国人は外れで一体スカウト陣は何を見ているのか疑問符がつきますね。
あとは若手が育っていない現状でしょうか?唯一レギュラーとして成績を残しているのは糸原くらい?
大山、高山、中谷、江越、原口と金本監督が期待していた若手組がこぞって絶不調。
投手陣は野手程悪くはないですが、秋山、小野、才木、岩貞と若手投手を積極的に先発で使いましたが
誰も貯金を作る事ができませんでした。むしろベテランがちゃんと活躍している印象はありますね。
阪神の育成は悪いと言われて久しいですが、金本政権になり積極的に使いはしましたが長続きせず。
外国人を獲るスカウト力と若手育成力、やはりこの部分の根底を変えない限り、阪神というチームは変わらないでしょうね。
あとは甲子園という広い球場を活かした野球に変えるべきではないかなと見ています。
足と守備と投手陣の整備を究極に突き詰めた野球をすれば変わるかもわかりません。
中日時代の落合監督のような野球ですね。中堅が少ないと思いますがここは和田監督時代若手をあまり育てなかったツケが今になって出てきているのかもしれません。
クライマックスに出るとしたらヤクルト、巨人をこけさせるしかないでしょう。ヤクルトは投手陣、巨人は中継ぎ、抑えが不安定なのでそこを狙って攻めたい所ですが打ち勝つだけの打力がないので接戦をものにするしかないような気もしますね。
DeNAは今年は誤算でした。今永、濱口、ウィーランドと先発3本柱が故障で離脱。
ようやく層が厚くなってきたと思ったらこの有様でしたからラミレス監督もやるせない感じだったと思います。
DeNAのクリーンナップはロペス、筒香、宮崎とセリーグではレベルが高いと思いますが
一二番の出塁率がやはり低い為、ホームランは打てるけど得点が入らないという状況が続きました。
中継ぎに関しては去年より改善がされましたが先発投手があれだけ崩壊するとゲームが作れないですよね。
そこに今年の敗因がありました。新人の東以外崩壊している先発ローテーションをどうやってやりくりしてCSにつなげるか
ラミレス監督の頭脳と手腕にかかっている残り試合になりそうです。
まとめ
以上セリーグのクライマックスシリーズに出場できそうなチームと、戦略について語らせて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
今年はどちらかというと打高投低という要素が強く広島や西武のように打ち勝つ野球というのが主流でした。
ですがCSは短期決戦の為、ペナントとは流れも違いますし、調子の良し悪しで決まるトーナメント形式。
だからこそ弱いチームでも下剋上ができてしまう賛否両論な要素はありますが、筆者はどちらかというと肯定派です。
消化試合がなくなるというメリットがやはり大きいと思います。最後まで勝つという執念が見えますし、
去年の阪神、DeNAのような泥試合みたいな記憶に残る試合を2018年も期待したい所ですよね!!