プロ野球2019新外国人の評価は?外国人枠が気になる?セ・リーグ成績予想!DeNA・中日・阪神編

こんにちはー!野球ブロガーのひらっちと申します。
さてさて、2019年も自主トレ期間も終わりそろそろキャンプ、オープン戦、そして開幕戦へとスタートする訳ですが、2019年の新外国人選手ってどんな選手がいるのか気になるファンの方もいると思うので
今回は2019年の各チームの新外国人について語っていければと思っています。
広島・ヤクルト・巨人は既に語らせて貰っているので次はDeNA、中日、阪神の3チームにスポットライトをあてて
お伝えしていきますね!!
目次
DeNAの2019年新外国人選手は育成選手!?2018年は大当たり?
さて2018年は4位とBクラスに低迷してしまいましたが、
投手ではパットン、エスコバー、バリオスと中継ぎ投手が活躍し
野手ではロペス、そしてソト選手が本塁打王を獲得するなど大当たり。
不調のウィーランド投手だけ4勝9敗と不調だった為、退団となり他の選手は全て残留となりました。
さて新外国人は誰を獲るのだろうと思っていたら、育成枠でドミニカからコルデロ投手を獲得したと1月25日発表されました。ダイヤモンドバックス傘下でプレーし、ここ2年間は独立リーグでプレーしていたいという異色の経歴の持ち主で左腕から最速150kmの速球を武器に活躍が期待されています。トライアウトを経て入団が決まったそうです。救援での登板や打者としての出場もしていて二刀流の可能性も秘めています。
レミー・コルデロ投手
出身 ドミニカ共和国
投打 左投げ左打ち
身長 189cm
体重 88kg
年齢 21
背番号 107
年俸 240万円
球種は150kmの動く速球を武器にカーブ、チェンジアップも投げるそうで、DeNAの秘密兵器として機能しそうな予感がします。
中日は森元監督が視察したロメロに期待!ガルシアよりポテンシャルは上?
さて中日ドラゴンズですが、中日といえば森繁和元監督が2019年からシニアディレクターとなり
現地に行ってスカウトしてきているそうです。
2018年は監督業と兼ねながらスカウト活動にも勤しみ、ジーとガルシア投手
アルモンテ、モヤ、ロドリゲス選手などを獲得。ジー投手は血行障害の為、途中帰国となってしまいましたが
ガルシアはエースとして13勝、ロドリゲスは中継ぎとして活躍。
アルモンテは3割をマーク、モヤ選手も第3の野手として勝負強さを発揮していました。
しかしガルシア投手が退団してしまい、戦力ダウンが否めない中、また凄い投手を森さんが獲ってきたそうです(笑)
それが最速164kmを出すというエン二―・ロメロ投手です。去年はナショナルズ、パイレーツ、ロイヤルズでプレーしていました。
エンニー・ロメロ投手
年齢 27歳
身長 190cm
体重 95kg
投打 左投げ左打ち
年俸 5000万
背番号 70
何といっても最大の武器は最速164kmを誇る速球でしょう。
それと高速スライダーと縦スライダーも持っていて以前はチェンジアップも投げていたそうです。
課題はやはりコントロールでモーションが大きいのでクイックやバント処理などに対応できるかここの課題が克服でれば凄い投手になりそうです。イメージとしてはDeNAのエスコバーに似てますね。
先発で使うのか、中継ぎで使うのか悩まされそうです。ロドリゲスも同じ左投げで中継ぎタイプ。
先発が手薄なドラゴンズだけにロメロには先発に回って活躍して欲しいでしょう。
阪神タイガースは元中日のガルシア、大リーグからマルテを獲得!期待大?
阪神タイガースといえば長年活躍してきたメッセンジャー投手が遂に日本人枠として起用ができるので
外国人枠として起用できる選手が増えそうですが、中日から2018年に13勝をマークしたガルシア投手、そしてジョンソンを獲得、そして野手は大リーグからはジェフリー・マルテ選手を獲得!
2018年はロサリオ選手が期待外れに終わってしまい、低迷の原因を作ってしまいましたからね。この3人には活躍して貰わないと阪神は困るでしょう。
オネルキ・ガルシア投手
年齢 27歳
身長 191cm
体重 104kg
投打 左投げ左打ち
年俸 1.7億
背番号 77
ガルシアの持ち味は150kmを常時超える速球でしょう、それに加えてツーシーム、落ちるチェンジアップ、不規則な曲りのスライダーと多彩な変化球をを操り、速球も打者の手元で動く為、打ち損じが多いようです。
あれだけ長身でこれだけのスピードとムービングファーストボール、スライダーを持っていると厄介でしょうね。
イニング数に対して与四球が多いのがやや気になる点で、ドームでしか勝てないと煽られていますが果たして2019年はどうなのか注目して見たい所です。
ピアース・ジョンソン投手
年齢 27歳
身長 188cm
体重 90kg
投打 右投げ両打ち
年俸 9000万円
背番号 99
2018年はジャイアンツでプレー、ストレートと球速差のあるカーブ、カットボールが持ち味の投手
前年までいたマテオ投手とは全く違うタイプの投手ですね。見た目は髭と眼鏡がトレードマークでどちらかというと軟投派な雰囲気も持っていますね。コントロールはそれ程でもないみたいですが、スピードは速くMAX155km、常時150km台を計測する所から7.8回あたりを任せられそうです。ヤクルト、巨人などで活躍したグライシンガー投手に似た雰囲気があるとの声もあります。
ジェフリー・マルテ内野手
年齢 27歳
身長 185cm
体重 99kg
投打 右投げ右打ち
ポジション 一塁、三塁、左翼
年俸 1.1億
背番号 31
2016年にはメジャーで16本塁打、2018年も7本塁打をマーク。
見た目はややロサリオ似ですが、マルテの方がより長距離打者タイプにも見えます。
ロサリオはどちらかというと意外や意外で打球の角度は中距離タイプでした。
甲子園という広い球場でも本塁打を打てそうな雰囲気は持っていますね。2018年はあの平野投手から
特大のホームランもかましております(笑) どちらかというと高めに強そうなイメージもありますが
低めもしっかり打てているので問題ないでしょう。
阪神としてはゴメスくらいの活躍は期待していると思うので
.260~.280 25本90打点は期待したい所です。守備も一塁、三塁、そして外野も守れるので重宝しそうです。
まとめ
DeNAは2018年に残留した選手が多かった為、育成選手コルデロ投手の入団のみとなりましたが、故障者が出たりした時に新たに新外国人選手を獲得しそうな雰囲気はあります。
中日はやはりロメロという投手がガルシアの穴を埋められるかですね。8-12勝は期待されるでしょう。あと2年目のモヤ選手が今年はレギュラーとして働いてくれるのかも注目です。
阪神はやはりガルシア投手の期待は大きいでしょう。先発として最低10勝は期待されているでしょう。
そしてジョンソン投手がマテオ投手の代わりとなり得るのか、野手はマルテ選手とナバーロ選手の2名体制でいくのか、それとも貧打でシーズン途中で新外国人野手を獲る流れになるのか見所でしょうね。
例年よりも新外国人選手獲得が少なかったセリーグですが、今後故障や不振などで成績を残せない選手が多いようだとシーズン途中で新たに獲得する可能性はありますね。近年外国人野手の外れが多い事から投手を比重に獲得している傾向が目立ったセ・リーグでした。