広島緒方孝市監督は名将か??

こんにちは、12球団野球ブログへようこそ!!
まだ書き始めて日が浅いのですが、野球ブログが板についてきた今日この頃です。
今回はV2を達成した広島の監督である緒方孝市監督について語っていく回にしたいと思います。
よく野村克也さんがおっしゃってますが、外野手に名監督はいないらしいですw
その該当者が緒方監督だったりします。
確かにキャッチャー出身だけあってか
自分が夢中になった90年代の野村ヤクルトは本当に頭脳的なプレイだったり
相手の裏をかくID野球が全盛期で、野村監督は4度のリーグ制覇(1992.1993.1995.1997)で名将というポジションに上り詰めましたね。
(森西武はV5(1990-1994)をやってのけたのでさらにすごい!)
最近だとV2自体が非常に難しい。それを達成する位置につけてる緒方監督は名将の階段を上がってますね。
監督としてより選手としての記憶の方が鮮明です。
緒方孝市選手は小さいころめちゃくちゃ憧れた選手でした。
あの頃は新庄、イチロー、飯田と最強外野手が多かったのですが、緒方もその次位の位置につけてたと思います。
足は速い、肩は強い、守備範囲広い、課題のバッティングも良くなった95年には初の盗塁王。
95-97年は3年連続盗塁王。
野村、正田、前田、江藤、金本、緒方、ロペス、西山と
あの伝説の最強赤ヘル打線の時代を思い出しますね。
今や山田と柳田が軽々と達成したので珍しくなくなりましたが
緒方も一時期までは36本塁打を放つなどトリプルスリーに一番近い男と言われていました。(広島では野村と金本が達成!)
ですが、その後は若手時代同様に故障に泣き、ボロボロになりながら現役生活を終えました。
その後鬼コーチ時代を経て(笑)
2015年に監督に就任、黒田も復帰してマエケン、黒田のコンビで優勝は間違いないと言われていました。
が終わってみたらまさかの4位。さんざんネットなどでは無能などと叩かれていましたよね。
そこで終わらない逆境の男が緒方!
去年は神がかり的な勝利の数々!!ついに念願のリーグ制覇を成し遂げます。
今年は去年キャリアハイの若手が多く優勝は難しいのではと思ってましたがとんでもない。
投手は岡田、薮田の台頭、打線爆発!!
2位に圧倒的な差をつけてV2達成間近になってます。
野村監督が若手を育て畑を耕す仕事をした監督であるならば
緒方監督は収穫時期にかかわった監督なのでは?
まだまだ評価が難しい監督ではありますが、今年真価を問われるのは日本シリーズな気がしています。