2019年本塁打王予想!獲得しそうなパリーグの選手は?山川?吉田正尚?レアード?

こんにちはー!12球団野球ブロガーのひらっちと申します。
今回は2019年パ・リーグの打撃タイトルでも一番花形な本塁打王を予想してみたいと思います。
2月半ばから予想を当てるというのも至難の技ですが、今だからこそ予想が楽しいであろうということで
予想してみたいですね!!たくさんのライバルがひしめく中、日本で一番の長距離砲は一体誰になるのか見てみましょう。
目次
西武は候補がズラリも本命は山川で決まり!!メヒアの復活や森の覚醒はある?
去年の西武打線(山賊打線)は近年稀に見る爆発力でリーグ制覇を成し遂げましたが、その一番の原動力となっていたのがおかわり2世こと4番打者の山川穂高選手でした。去年は西武の日本人打者としては歴代最高の47本塁打をマーク。
見事に文句なしの成績でMVPにも輝きましたが、今年も60発を公言しているくらいですから、怪我や不調など起こらない限り、40本以上は固いかなと。西武だとあのカブレラ以来のシーズン50本塁打も期待のかかるシーズンとなります。ただ去年はレギュラー実質1年目だったので、浅村が抜けた事により徹底マークに合い、成績が落ちないかが懸念材料でしょう。
あと候補としては森、中村剛、メヒアあたりではないでしょうか?
中村剛に関しては去年も不調ながら28本塁打をマークしていますし通算385本塁打で今後500本塁打を目指すのであれば今年は量産しておきたい所でしょう。通算本塁打王6回のプライドもあると思います。
森に関しても去年は初めて正捕手としてシーズンを乗り切り、ノムさんや落合からもその打撃センスが絶賛されていて、落合は40発は打てると断言していました。去年も16本塁打と森の豪快なスイングにしては少ないなと思っていただけに今年は3番打者に定着し35本近く打って欲しいです。
あとかつての本塁打王のメヒアも辻監督が就任してからは出番があまりないですが、
中村三塁、山川一塁で使うのであればDHメヒアも今年は見てみたい気もします。年間で使えば35本は打てるバッターですから、西武で本塁打王を打てそうな選手は少なくとも4人はいるという事になりますね。
ソフトバンクはやはり柳田、デスパイネが最有力!グラシアルも可能性あり!?
去年下剋上で日本一になったソフトバンクはやはり柳田中心で動いているチームなので彼の成績がチームの順位を決定するでしょう。
去年は全体的に打線が湿りがちの中キャリアハイの36本102打点をマーク。
とはいえ柳田のポテンシャルからいえば40本40盗塁も可能なタイプなので、是非今年も圧倒的な存在感をファンに見せつけて欲しいですね!
あと長打力が期待できるのデスパイネ、松田、グラシアルあたりではないでしょうか?
デスパイネは去年は絶不調ながら29本塁打と長打力はまだまだ健在でした。もう一度タイトル返り咲きも可能性としてはありますね。
あと松田もベテランの域に達しながらも32本塁打をマーク。今年ことは本塁打王を獲って欲しいですね。
グラシアルも使い方次第ですが、常時試合に出続けられるなら自慢のパワーで本塁打王を狙える可能性は持っています。
日本ハムはレアードが抜けた穴は大きい?候補者は中田?清宮?
日本ハムと言えばかつて本塁打王を獲得してレアードを放出して台湾で4割をマークした王を獲得しました。
王はパワーヒッターというよりアベレージヒッタータイプでしょう。だとすると本当の長距離砲といえば中田くらいでしょうか?ただ中田のキャリアハイは30本塁打で常時25本程が多い為、本塁打王を狙う所まではいかない数字です。パワーのあるバッターは大田、横尾、清宮などがいますが大田は毎年怪我に泣かされて20本以上は一度も無し、横尾を1年間乗り切る安定感がありません。
清宮は去年7本塁打でしたが今年は高卒2年目とはいえ飛躍の年になるでしょう。ただ高卒2年目で本塁打王を獲得したバッターはいないだけに清宮に多くを求めるのは酷かもわかりません。まずは20本塁打クリアを目標に今年はシーズンを全うして欲しいです。
オリックスの最有力は吉田正尚!?新外国人メネセスにも注目!
去年はリーグ最低打率を残してしまったオリックスですが4番打者の吉田正尚だけは元気でキャリアハイの26本塁打をマーク。去年はロメロ、マレーロ、T-岡田が揃って絶不調だった為、吉田だけをマークしていれば安心でした。
この3人が復調することにより吉田の成績はまだ伸びるかもしれません。
ポテンシャル的には35本も打てると思うので、あとは怪我だけ気をつけてシーズン乗り切って欲しいですね。
あと新外国人メネセスがどれだけやれるか。メジャー経験はなく3Aで.311 23本 82打点をマークする
功打者タイプだが、日本の野球に馴染めばDeNAのソト選手のように一気にブレイクもあり得るだけに
メネセス選手にも注目して見てみましょう。あとはやはりロメロ選手とT-岡田選手は調子が良ければ30本塁打以上打てる逸材だけに去年の不調を払拭できるか。
ロッテはテラスが出来て有利に!?移籍のレアードと新外国人バルガス選手に期待!
ロッテと言えば12球団1長打力がないチームで、去年は獲得した外国人が大外れ。純国産打線で挑むしかありませんでしたが、去年の反省からか、日本球界を経験している元日本ハムのレアード選手を獲得。打率は低いですが
6,7番に置いておくと面白いタイプと言えるでしょう。
それ+ケニス・バルガス選手も獲得し、今年は外人野手2名体制で行くようです。
このバルガス選手ですが、動画を見る限り長距離砲として十分の能力がありそうで、スイッチヒッター
な事からもセギノール選手、打ち方からヤクルトのバレンティン選手に似ているとの評価を受けています。
千葉マリン球場もテラスが導入され、本塁打が打てる球場になりそうな流れができたので
バルガス選手が一気に35-40本くらい打って爆発したら面白いかなと見ています。
日本人ですとアジャこと井上選手に注目が集まっています。去年はキャリアハイの24本塁打をマークし
今年は順調にいけば30本塁打打てるのではと見ている評論家やファンの方が多いようです。
楽天は浅村、ウィーラー、ブラッシュが候補!?岩見や内田にも期待!
楽天といえば西武から浅村選手を獲得しました。去年は自己最多の32本塁打をマークし、今年はさらなる上積みが期待はされますが、楽天は西武と比べて打線の厚みがあまりないので、他の選手が低迷するような事があれば
浅村のマークがきつくなり成績が落ちるかもしれません。
去年絶不調だったウィーラーの復調はあるのか?あとは新外国人のブラッシュ選手に期待がかかりそうです。
マイナーリーグでは通算本塁打数169発と実績があり、メジャーでは結果を残す事ができませんでしたが、パワーは動画を見る限りありそうで、慣れれば25-30発くらいいけるのではないでしょうか?ペゲーロの代役に果たして成りえるのでしょうか?
あと期待の日本人野手として内田だったり、岩見の声も上がっているようです。
内田に関しては去年初の二けた本塁打をマークし、今年は飛躍の年となりそうです。
岩見も慶応大学時代は慶応のバレンティンと呼ばれていた逸材で、当時の故星野仙一氏も惚れこんで獲った選手なので2.3年我慢して使えば将来的には山崎武のような和製大砲になる可能性は秘めています。
まずは二桁本塁打クリアのシーズンといきたい所です。
まとめ
パリーグ6球団の長距離砲を分析してみましたがいかがだったでしょうか?
2019年の本塁打王予想は下のようになりました。
本命 山川、バルガス、柳田、デスパイネ
対抗 森、中村剛、レアード、吉田正尚
穴 T-岡田、メヒア、ロメロ
大穴 岩見、内田、清宮
動画を見る限りバルガス選手はどうしても期待してしまうのとあの千葉マリン球場にテラスができる効果で
通常より5-10本は上乗せできると思うので、その点も加味して入れさせて頂きました。
あとは森の覚醒、メヒアの復活。
大穴はほぼ無いですが期待も込めて清宮、岩見を入れさせて頂きました。
去年のソト選手のように意外な所から本塁打王が出てくる可能性もあるので
今回挙げた選手以外で出てくるようだと面白いですよね!